Reboot oN/0

(いしきでなぞるけしきこたえのでぬすうしき)

意識でなぞる景色　答えの出ぬ数式

(あやふやなひびおきざりになるきおく)

あやふやな日々　置き去りになる記憶

(さがしもとめるじゆうそれがゆいいつのりゆう)

探し求める自由　それが唯一の理由

(そんなぼくらはおろかにみえるの？)

そんな僕らは愚かに見えるの？

(なやめるここのなかであらたにいずるけもの)

悩める個々の中で　新たに出ずる獣

(めざめさせたきみのてをつかんでさいきどう)

目覚めさせた君の手を掴んで　再起動

(だれもがいきることをゆるされたとうときそんざいというなら)

誰もが生きることを許された尊き存在と言うなら

(ぜろからつかみとればいい)

ゼロから掴み取ればいい

(かいほうとゆうごうのかんしょくけつだんのかんかく)

解放と融合の感触　決断の感覚

(からっぽののううめてく)

空っぽの脳　埋めてく

(そこからはじまるきげんのせかいで)

そこから始まる起源の世界で

(まようかいろにふれた「それでいいんだよ」のことば)

迷う回路に触れた「それで良いんだよ」の言葉

(じぶんのこえときみのこえをかさねた)

自分の声と君の声を重ねた

(ようしゃなくせまるせんじょうむひょうじょうにわくせんたく)

容赦なく迫る戦場　無表情に湧く選択

(どうしてぼくらはなみだをえらぶの？)

どうして僕らは涙を選ぶの？

(いしきをしばるおりでふるえおしころすけもの)

意識を縛る檻で　震え押し殺す獣

(とぎれてささるきおくのはざまでさいきどう)

途切れて刺さる記憶の間で　再起動

(「これはひつぜん．．．わかって！」とさけんだ)

「これは必然...解って！」と叫んだ

(それがせいぎだというなら)

それが正義だと言うなら

(ぜろへとまたもどればいい)

ゼロへとまた戻ればいい

(ふつごうはあくとはいじょするきぞんのるーる)

不都合は悪と排除する既存のルール

(おのれのちからでよみとれ！)

己の力で読み取れ！

(そうぞうがうみだすむげんのせかいで)

想像が生み出す無限の世界で

(さいきどう)

再起動

(だれもがいきることをゆるされたとうときそんざいとしんじて)

誰もが生きることを許された尊き存在と信じて

(ぜろからつかみとればいい)

ゼロから掴み取ればいい

(あらそいはむすうのいんしがいきづくしょうめい)

争いは無数の因子が息づく証明

(あらたなこたえをもとめ)

新たな答えを求め

(かいろははしりだすむげんのせかいへ)

回路は走り出す　無限の世界へ