ガラスの仮面セリフ(北島マヤ）

(あたしじょゆうになります)

あたし女優になります！

(はじめてのふぁんだれかしらいったいどんなひとなんだろ)

はじめてのファン　誰かしら？いったいどんなひとなんだろ

(あたしってなんにもとりえがなくてじぶんでもみそっかすだとおもってたの)

あたしってなんにもとりえがなくて　自分でもみそっかすだと思ってたの

(いっしゅんせんせいをとてもにくんだんです)

一瞬先生をとても憎んだんです

(そうしたらせりふをいったときおもわずそのにくしみがこえにからだにあらわれました)

そうしたらセリフを言ったとき思わずその憎しみが　声に体にあらわれました

(ああこうやればいいんだってそのときやっとわかったんです)

ああこうやればいいんだって　そのときやっとわかったんです

(そうだやくをつくるんだなぜきづかなかったんだろう)

そうだ　役をつくるんだ　なぜ気づかなかったんだろう

(あたしにはあたしのみどりのかめんがある)

あたしにはあたしの美登利の仮面がある

(あたしのなかにもうひとりべつのじぶんがいるみたい)

あたしの中にもう一人　別の自分が分がいるみたい

(あたしくじけないわあなたたちのひきょうなてに)

あたしくじけないわ　あなた達の卑怯な手に

(まいにちこんなにしばいをみられてたのしいわあたししあわせ)

毎日こんなに芝居をみられて楽しいわ　あたし幸せ

(あたしやりますぶたいにでますまくをあけてください)

あたし演ります　舞台に出ます　幕をあけて下さい

(だめでもともとならばやってみたいんです)

だめでもともと　ならばやってみたいんです

(たとえしっぱいしてもたたかうまえにあきらめたくはありません)

たとえ失敗しても　たたかう前にあきらめたくはありません

(ひとかけらのきぼうにかけてみたいんです)

ひとかけらの希望に賭けてみたいんです

(あしたどうやっていきるかそれをかんがえよう)

明日どうやって生きるか　それを考えよう

(あたしすきなことやってるんだものつかれたなんてかんじません)

あたし好きなことやってるんだもの　疲れたなんて感じません

(どんなやくだっていいじぶんをみがくんだ)

どんな役だっていい　自分を磨くんだ

(たとえどんなにちいさなやくだってそれはあしたへのだいいいっぽあしたへのれっすん)

たとえどんなに小さな役だって　それは明日への第一歩　明日へのレッスン

(うれしいなあたしのえんぎがおかねになるなんて)

うれしいな　あたしの演技がお金になるなんて