Panorama

(ねむるまぎわにぼくはたびだつ)

眠る間際に 僕は旅立つ

(いっしゅんのじかんがえいえんになる)

一瞬の時間が永遠になる

(わずかなときもずっとさがして)

わずかな時も ずっと探して

(あわくとけだすかすかなきらめきが)

淡く溶け出す微かなきらめきが

(きみのこえをききとおくをふりむく)

君の声を聞き、遠くを振り向く

(かなしみにさえいまならよりそえる)

哀しみにさえ、今なら寄り添える

(ねむりのなかできみをみつけて)

眠りの中で 君を見つけて

(いっしゅんのじかんがえいえんになる)

一瞬の時間が永遠になる

(もうすぐそらをむけばあさやけ)

もうすぐ空を向けば朝焼け

(よるのおわりにむけ)

夜の終りに向け

(ふきぬけていくかぜのおと)

吹き抜けていく 風の音

(あおすぎてしなやかなめろでぃー)

青すぎて しなやかなメロディー

(いまときをこえたどりつく)

今時を越え 辿りつく

(しろいうみのすきま)

白い海のすきま

(ゆれるなみまはずっとかわらず)

揺れる波間は ずっと変わらず

(いっしゅんのじかんがえいえんになる)

一瞬の時間が永遠になる

(いたみやにがいむかしのことも)

痛みや苦い昔のことも

(あわくとけだすおもいでのかおりへ)

淡く溶け出す 思い出の香りへ

(もうすぐそらをむけばあさやけ)

もうすぐ空を向けば朝焼け

(よるのおわりにむけ)

夜の終りに向け

(ふきぬけていくかぜのおと)

吹き抜けていく 風の音

(あおすぎてしなやかなめろでぃー)

青すぎて しなやかなメロディー

(いまときをこえたどりつく)

今時を越え辿り着く

(しろいうみのすきま)

白い海のすきま

(ねえゆびにふれるはだのあつさ)

ねえ、指に触れる肌の熱さ

(はんしゃするしろいぱのらま)

反射する白いパノラマ

(とおくひろがるまぼろしを)

遠く広がる幻を

(ずっとさがしてねむる)

ずっと探して 眠る

(ふきぬけていくかぜのおと)

吹き抜けていく 風の音

(あおすぎてしなやかなめろでぃー)

青すぎて しなやかなメロディー

(いまときをこえたどりつく)

今時を越え辿り着く

(しろいうみのすきま)

白い海のすきま