ニコル・ボーラスFTタイピング

(つみなきものはつみあるもののはんざいのむくいをうけるのか？もちろんそのとおり。)

罪なき者は罪ある者の犯罪の報いを受けるのか？もちろんその通り。

(それこそがじゃくしゃのうんめいというものだ。)

それこそが弱者の運命と言うものだ。

(ながねんのせかいをねじまげるようなぼうりゃくのけっか、)

長年の世界を捻じ曲げるような謀略の結果、

(ぼーらすのせいこうはすぐそこまできていた。)

ボーラスの成功はすぐそこまで来ていた。

(さいこうのてごまとは、じしんのてごまをもっているてごまだ。)

最高の手駒とは、自身の手駒を持っている手駒だ。

(せいとしはとりかえがきく。)

生と死は取り替えが利く。

(にこるぼーらすはてしたとぎせいしゃをくべつしない。)

ニコル・ボーラスは手下と犠牲者を区別しない。

(あらゆるせかい、あらゆるじゅもん、そしてあらゆるしさくのこんぽんはちからなのだ。)

あらゆる世界、あらゆる呪文、そしてあらゆる思索の根本は力なのだ。

(ほかにはなにもそんざいせず、なにもじゅうようではない)

他には何も存在せず、何も重要ではない

(わたしにてきたいすることいじょうのぐこうもあるまい。)

私に敵対すること以上の愚行もあるまい。

(それがしんこうのさいごのよりどころであるとさとったとき、)

それが信仰の最後の拠り所であると悟ったとき、

(きょうふをかんぜんにりかいすることになる。)

恐怖を完全に理解することになる。

(きさまがおちのびたさきのだいちそのものでばっしてやるというのに、)

貴様が落ち延びた先の大地そのもので罰してやるというのに、

(どこへにげるつもりだ？)

どこへ逃げるつもりだ？

(ぼーらすきょうはわたしに、)

ボーラス卿は私に、

(あわれなちいさきせいめいがどれほどのかちをひめているかをおしえてくれました。)

哀れな小さき生命がどれほどの価値を秘めているかを教えてくれました。

(にこるぼーらすは、ちからをもっともあくようするものにちからをあたえる。)

ニコル・ボーラスは、力を最も悪用する者に力を与える。

(くだらないさくせんもそれまでだな、ぷれいんずうぉーかーよ。)

下らない作戦もそれまでだな、プレインズウォーカーよ。

(みのほどしらずのうぬぼれはどこへいった？)

身の程知らずのうぬぼれはどこへいった？