UNorderタイピング

(とざしていたかすかにかぜはおどり)

閉ざしていた微かに風は踊り

(さしこんだひとすじのひ)

差し込んだ一筋の灯

(おしつけられた)

押し付けられた

(こたえわかったふりをした)

答え分かったフリをした

(わからないよみとめないどれでもいい)

分からないよ　認めないどれでもいい

(ただこのこたえはじぶんでみつけるの)

ただこの答えは自分で見つけるの

(かんぜんてきでぜったいなりそうろんなんてもうもとめてない)

完全的で絶対な理想論なんてもう求めてない

(けっかんてきでさいていなじせいしんのおくにある)

欠陥的で最低な自制心の奥にある

(ふかいとこをさがしにいこう)

深いとこを探しに行こう

(えがいていたみらいはときにあわく)

描いていた未来は時に淡く

(にばんてではおぼれてみちはみえないからさ)

二番手では溺れて道は見えないからさ

(まちがいもここならかてにかえれそうで)

間違いもここなら糧に変えれそうで

(はじきだしたこたえしろもくろもない)

弾き出した答え白も黒もない

(これまでのあやまちをくやんでたぼくは)

これまでの過ちを悔やんでた僕は

(だれかとくらべられるたびおくびょうにかかっていた)

誰かと比べられる度　臆病にかかっていた

(じぶんがきらいになりそうで)

自分が嫌いになりそうで

(まわりのしせんがきになりだしては)

周りの視線が気になりだしては

(あとずさんでくふるえたあしは)

後ずさんでく　震えた足は

(まえだけとらえてた)

前だけ捉えてた

(まきかえしたおもいがかこにまさる)

巻き返した思いが過去に勝る

(みくだされたしせんがきみをそだてるからさ)

見下された視線が君を育てるからさ

(いまだけでみらいをすててしまわないで)

今だけで未来を捨ててしまわないで

(おしかえしたあすへむかうしぐなる)

押し返した明日へ向かうシグナル

(あるきだせばかならずかぜはおこる)

歩き出せば必ず風は起こる

(むかうかぜもりょうてでだきしめられるはずさ)

向かう風も両手で抱きしめられるはずさ

(だれかにくびわをつけられてしまわないで)

誰かに首輪を付けられてしまわないで

(えらぶみちがぼくらだけだとしても)

選ぶ道が僕らだけだとしても

(もうそうてきでけっぱくなりそうろんさえ)

妄想的で潔白な理想論さえ

(すべてこえたみらいを)

全て超えた未来を

(みせたいからここでおわらせない)

見せたいからここで終わらせない

(あのひぼくがにげてしまったなら)

あの日僕が逃げてしまったなら

(となりにきみがいない)

隣に君がいない

(せかいしろもくろもない)

世界白も黒もない