AKB48 久しぶりのリップグロス

(かいがんどおりかふぇのてんと)

海岸通り　カフェのテント

(いすをかさねおわるなつ)

椅子を重ね　終わる夏

(あいたいってきみのでんわ)

会いたいって君の電話

(なにをおもいださせる)

何を思い出させる？

(もしなにかあればすぐかけつける)

もし何かあれば　すぐ駆けつける

(そのやくそくにうそはない)

その約束に嘘はない

(あのころのぼくはまだわかすぎて)

あの頃の僕は　まだ若すぎて

(そばにいられなかったけど)

そばにいられなかったけど

(ひさしぶりのりっぷぐろす)

久しぶりのリップグロス

(あのひよりかがやいているよ)

あの日より輝いているよ

(きみはいまきっとしあわせってことだろう)

君は今きっと幸せってことだろう

(あんなにもすきだった)

あんなにも好きだった

(ぼくたちはみつめあうだけで)

僕たちは見つめ合うだけで

(くちびるはこんなにもちかづいているのに)

唇はこんなにも近づいているのに

(いつもふたりあるいたみち)

いつも二人　歩いた道

(べつべつにかえろう)

別々に帰ろう

(きせつもいつかはすぎてくように)

季節もいつかは　過ぎてくように

(わかれはやってくるんだ)

別れはやって来るんだ

(いえなかったことそのままにして)

言えなかったこと　そのままにして

(うみはもうゆうえいきんし)

海はもう遊泳禁止

(みえなかったりっぷぐろす)

見えなかった　リップグロス

(あのころのますくをはずして)

あの頃のマスクを外して

(いまぼくになにをはなしにきたのだろうか)

今僕に何を話しに来たのだろうか？

(おもいでがまぶしいよ)

思い出が眩しいよ

(きすをしたふれーばーもおぼえてる)

キスをしたフレーバーも覚えてる

(ほんとうはなんとなくそうぞうついてた)

本当は何となく想像ついてた

(けっこんをするんじゃないか)

結婚をするんじゃないか

(おめでとうとしかいえない)

おめでとうとしか言えない

(ひさしぶりのりっぷぐろす)

久しぶりのリップグロス

(あのひよりかがやいているよ)

あの日より輝いているよ

(きみはいまきっとしあわせってことだろう)

君は今きっと幸せってことだろう

(あんなにもすきだった)

あんなにも好きだった

(ぼくたちはみつめあうだけで)

僕たちは見つめ合うだけで

(くちびるはこんなにもちかづいてるのに)

唇はこんなにも近づいてるのに

(あたらしいりっぷぐろす)

新しいリップグロス

(つぎのあいがまぶしいよ)

次の愛が眩しいよ

(ぼくはずっとわすれない)

僕はずっと忘れない

(とわにかがやくくちびるを)

永遠に輝く唇を