ファースト・ラビット

(あるひもりのなかでみつけた)

ある日 森の中で見つけた

(どこかへつづくほらあなを)

どこかへ続く 洞穴を

(まわりのともはそのくらやみを)

まわりの友は その暗闇を

(ただのぞくだけでうごかない)

ただ覗くだけで 動かない

(なぜだかどきどきしてきて)

なぜだか ドキドキしてきて

(ぼくはいちばんめにはしる)

僕は一番目に走る

(きずつくことおそれはしない)

傷つくこと 恐れはしない

(なにがあってもひるまずに)

何があっても 怯まずに

(じぶんのゆめをさがしにゆく)

自分の夢を探しに行く

(さいしょのうさぎになろう)

最初のうさぎになろう

(まだみてないせかいをえらそうに)

まだ見てない世界を 偉そうに

(かたっているよりどろをはねろ)

語っているより 泥をはねろ！

(こどくなよるもほしをみかたに)

孤独な夜も 星を味方に

(じぶんのあしあとのこすんだ)

自分の足跡 残すんだ

(どんなにふあんになっても)

どんなに 不安になっても

(ぼくはだれよりもはしる)

僕は誰よりも走る

(きずつくたびおとなになるよ)

傷つくたび 大人になるよ

(なみだながしてむねいためて)

涙流して 胸傷めて

(それでもゆめをあきらめない)

それでも夢をあきらめない

(さいしょのうさぎになろう)

最初のうさぎになろう

(だれもあかいちをながして)

誰も 赤い血を流して

(いきてることをじっかんするんだ)

生きてることを 実感するんだ

(いのちをむだにするな)

命を無駄にするな

(きずつくことおそれはしない)

傷つくこと 恐れはしない

(なにがあってもひるまずに)

何があっても 怯まずに

(じぶんのゆめをさがしにゆく)

自分の夢を探しに行く

(たとえなにがゆくてをはばもうとしたって)

たとえ 何が行く手を 阻もうとしたって

(きずつくたびおとなになるよ)

傷つくたび 大人になるよ

(なみだながしてむねいためて)

涙流して 胸傷めて

(それでもゆめをあきらめない)

それでも夢を あきらめない

(さいしょのうさぎになろう)

最初のうさぎになろう