海のまにまに
多分いい曲…いや、絶対いい曲!
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日向咲桜 | 7049 | 王 | 7.6 | 93.1% | 207.4 | 1578 | 116 | 52 | 2024/04/25 |
2 | 73 | 2573 | E | 2.7 | 93.8% | 581.2 | 1601 | 105 | 52 | 2024/04/18 |
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歌詞(問題文)
(よるのあいまをぬうように)
夜の合間を縫うように
(はしるでんしゃのなかゆらり)
走る電車の中ゆらり
(うしろむきにながれるけしきをひとり)
後ろ向きに流れる景色をひとり
(すわってみていたみていた)
座って見ていた見ていた
(ひるさがりのひざしは)
昼下がりの陽射しは
(ゆうひのおれんじいろにそまって)
夕陽のオレンジ色に染まって
(あいいろのそらにおしつぶされていく)
藍色の空に押し潰されていく
(そのさいごのひかりをおしむように)
その最後の光を惜しむように
(めでおいかけたのはきょうでばいばいだから)
目で追いかけたのは今日でバイバイだから
(あしたをすてるためにとびだしたとうひこう)
明日を捨てる為に飛び出した逃避行
(かたみちぶんのきっぷでいけるとこまでいくの)
片道分の切符で行けるとこまで行くの
(どこにもいばしょなんてないわたしをこのまま)
どこにも居場所なんて無い私をこのまま
(よるにおいていっておいていって)
夜に置いていって置いていって
(ふいにまどからみえたけしきがくらやみに)
不意に窓から見えた景色が暗闇に
(きづいたあれはそうだきっとよるのうみ)
気付いたあれはそうだきっと夜の海
(できこころにてをひかれておりたうみべのまち)
出来心に手を引かれて降りた海辺の町
(なみのおとにただみちびかれるようにあるく)
波の音にただ導かれるように歩く
(だれかによばれるように)
誰かに呼ばれるように
(ちかづいたうみのほとり)
近付いた海のほとり
(ここはひとり)
ここはひとり
(もうこのままいっそからだをここに)
もうこのままいっそ体をここに
(なんてかんがえていたわたしのまえにとつぜんあらわれたきみは)
なんて考えていた私の前に突然現れた君は
(つきあかりのしたあおじろいはだ)
月明かりの下青白い肌
(しろのわんぴーす)
白のワンピース
(「こんなとこでなにしているの?」)
「こんなとこで何しているの?」
(なんてきゅうにたずねるからことばにつまりながら)
なんて急に尋ねるから言葉に詰まりながら
(「うみをみに」)
「海を見に」
(きみはなにかをとりだした)
君は何かを取り出した
(それはすこしふるいはなびせっと)
それは少し古い花火セット
(そこできづいたかのじょはこんくりーとのうえ)
そこで気付いた彼女はコンクリートの上
(はだしだった)
裸足だった
(きょうでぜんぶおわりにするときめたからきっとわたしがあのせかいに)
今日で全部終わりにすると決めたからきっと私があの世界に
(ちかづいたから)
近付いたから
(みえてしまったであってしまった)
視えてしまった出会ってしまった
(そんなきみとふたりで)
そんな君と二人で
(はなびのふうをきった)
花火の封を切った
(なかなかつかないはなびにひをちかづけながら)
なかなか点かない花火に火を近づけながら
(わたしがここにきたりゆうをきみはあててみせた)
私がここに来た理由を君は当ててみせた
(そしてなんどもやめなよってしんけんなまなざしでいった)
そして何度もやめなよって真剣な眼差しで言った
(だけど)
だけど
(そのしゅんかんこのてのさきでひかりがはじけた)
その瞬間この手の先で光が弾けた
(おもわず「ついた!」とふたりそろえてさけんでいた)
思わず「点いた!」と二人揃えて叫んでいた
(これでもかとかがやくひばなの)
これでもかと輝く火花の
(するどいおとがひびいたひびいた)
鋭い音が響いた響いた
(ゆっくりながめるひまもなくきえていくかがやきを)
ゆっくり眺める比まもなく消えていく輝きを
(もったいなくてさいごのいっしゅんまでおいかけた)
もったいなくて最後の一瞬まで追いかけた
(でんしゃのまどからみえたさいごのたいようをおしんだようにおいかけた)
電車の窓から見えた最後の太陽を惜しんだように追いかけた
(やっぱりわたし)
やっぱり私
(ねえよるがあけたらきみはどこかへきえてしまうのかな)
ねえ夜が明けたら君はどこかへ消えてしまうのかな
(よるのとばりをぬけだして)
夜の帳を抜け出して
(あさのひかりでめがさめた)
朝の光で目が覚めた
(となりをみるとあたりまえのようにねむるきみのすがた)
隣を見ると当たり前のように眠る君の姿