つつみ込むように / Misia

(あめあがりのみちをかささしてあるいた)

雨上がりの道を　カサさして歩いた

(みずかがみにうつそうおさないこどもみたいに)

水鏡にうつそう　幼い子供みたいに

(いつからかおとなぶっていたまいにちになれてしまって)

いつからか大人ぶっていた　毎日に慣れてしまって

(ただすなおにかんじあえること)

ただ素直に　感じあえること

(とおざけおいかけまよいつづけるのさ)

遠ざけ　追いかけ　迷い続けるのさ

(こいびととよびあえるじかんのなかで)

恋人と呼びあえる時間の中で

(とくべつなことばをいくつはなそう)

特別な言葉をいくつ話そう

(ゆめにはなはなにかぜきみにはあいをそしてこどくを)

夢に花　花に風　君には愛を　そして孤独を

(つつみこむように)

包み込むように

(ゆびからめかわしたあのひのやくそく)

指からめかわした　あの日の約束

(いまもこころのなかかぎかけてあたためたいね)

今も心の中　カギかけて温めたいね

(いつしかおとなのこいにおくびょうになってしまって)

いつしか大人の恋に　臆病になってしまって

(であうたびさよならくること)

出会うたび　さよなら来ること

(かんがえてこわがってにげつづけてるのさ)

考えて　恐がって　逃げ続けてるのさ

(だれもみなみたされぬじだいのなかで)

誰も皆　満たされぬ時代の中で

(とくべつなであいがいくつあるだろう)

特別な出会いがいくつあるだろう

(ときにはねそらにあおぼくにゆうきをそしていのちを)

時に羽　空に青　僕に勇気を　そして命を

(かんじるように)

感じるように

(あしたがみえなくてひとりですごせないよ)

明日が見えなくて　一人で過ごせないよ

(もがくほどこころあせるけど)

もがくほど　心焦るけど

(おともなくあさがきてきょうがまたはじまる)

音もなく　朝が来て　今日がまた始まる

(きみをまもりたい)

君を守りたい

(こいびととよびあえるじかんのなかで)

恋人と呼びあえる時間の中で

(とくべつなことばをいくつはなそう)

特別な言葉をいくつ話そう

(ゆめにはなはなにかぜきみにはあいをそしてあしたを)

夢に花　花に風　君には愛を　そして明日を

(つつみこむように)

包み込むように