駱駝

(こどもみたいにわらえるかい)

子供みたいに笑えるかい？

(かざるんじゃなくてありのまんまで)

飾るんじゃなくてありのまんまで

(いくひともくるひともひからびてんだかわいそうだ)

行く人も来る人も干乾びてんだ　可哀想だ

(さばくのなかをいくらくだにまたがれず)

砂漠の中を行くラクダにまたがれず

(くつのなかをよごすいんふぉめーしょんのすなおもたいな)

靴の中を汚す情報の砂　重たいな

(ひとをすきになることもひとをきらいになることも)

人を好きになることも　人を嫌いになることも

(たえまのないりばーしはさまれてうらおもて)

絶え間のないリバーシ　挟まれて裏表

(てをだされることだってあるからおとなはばかだから)

手を出されることだってあるから　大人はバカだから

(ぼくらはわらおうぜぼくらはわらおうぜ)

僕らは笑おうぜ　僕らは笑おうぜ

(おとなみたいにばとうされてわるくもないのにあやまってんだろう)

大人みたいに罵倒されて　悪くもないのに謝ってんだろう

(なんにもいらないのにすべてあたえられて)

なんにも要らないのに全て与えられて

(ぼくらのてにあまるむじゅんまなーもーどすてたいな)

僕らの手に余る矛盾マナーモード　捨てたいな

(いまをすきになることもいまをきらいになることも)

今を好きになることも　今を嫌いになることも

(だれのせいにもできないなやんでんならおいてくさ)

誰のせいにも出来ない悩んでんなら置いてくさ

(さぁいこうときめたそのひから)

「さぁ行こう」と決めたその日から

(じょうしきなんてくそだから)

常識なんてクソだから

(ありったけのあいをこめてきょうかしょぜんぶやぶこうぜ)

ありったけの愛を込めて　教科書全部破こうぜ

(ひとをすきになることもひとをきらいになることも)

人を好きになることも　人を嫌いになることも

(たえまのないりばーしはさまれてうらおもて)

絶え間のないリバーシ　挟まれて裏表

(てをだされてないたっていいから)

手を出されて泣いたっていいから

(せけんていなんてかすだから)

世間体なんてカスだから

(ぼくらはわらおうぜぼくらはわらおうぜ)

僕らは笑おうぜ　僕らは笑おうぜ

(いまをすきになることもいまをきらいになることも)

今を好きになることも　今を嫌いになることも

(だれのせいにもできないくやんでんならおいてくさ)

誰のせいにも出来ない悔やんでんなら置いてくさ

(さぁいこうときめたそのひからじょうしきなんてくそだから)

「さぁ行こう」と決めたその日から　常識なんてクソだから

(ありったけのあいをこめてこのまちをぜんぶぶっこわそうぜ)

ありったけの愛を込めて　この街を全部ぶっ壊そうぜ