溢れるもの

(いつもありがとうじゃたりない)

「いつもありがとう」じゃ足りない

(なんびゃっかいとつたえたって)

何百回と伝えたって

(わすれてもきえないこのぬくもり)

忘れても消えない この温もり

(はなれればはなれるほどなんだか)

離れれば離れるほどなんだか

(あいたくなるこのさみしさはなんだろう)

会いたくなるこの寂しさはなんだろう

(だけどちかづけばちかづくほどせつなくなる)

だけど近付けば近付くほど切なくなる

(なぜなんだろう)

なぜなんだろう

(すなおになるにはちょっとこつがある)

素直になるにはちょっとコツがある

(ゆうきをだしてさじぶんからだよ)

勇気を出してさ 自分からだよ

(いつもありがとうじゃたりない)

「いつもありがとう」じゃ足りない

(なんびゃっかいとつたえたって)

何百回と伝えたって

(もどかしくなるからいちどだけきいて)

もどかしくなるから 一度だけ聞いて

(ぼくらのこころにはなんぜんまんものおもいで)

僕等の心には何千万もの思い出

(わすれてもきえないこのぬくもりがあるから)

忘れても消えない この温もりがあるから

(きみのくちぐせがうつってしまってさ)

君の口癖が移ってしまってさ

(だいじょうぶごめんとかあやまってばかりだ)

大丈夫、ごめんとか謝ってばかりだ

(そんなぼくのすがたをきみはさ)

そんな僕の姿を君はさ

(やさしいんだねとわらっていた)

優しいんだねと笑っていた

(いつだってつよくたっているためには)

いつだって強く立っているためには

(ときにはよわさをみせあわなきゃ)

時には弱さを見せ合わなきゃ

(まぶたとじたらみえるんだよ)

瞼閉じたら見えるんだよ

(とうしんだいのゆめやこいが)

等身大の夢や恋が

(なきそうになるからいちどだけきいて)

泣きそうになるから 一度だけ聞いて

(くるしむきみのこときみじしんがわすれても)

苦しむ君のこと君自身が忘れても

(ぼくだけはおぼえてるひとりじゃないよしんじて)

僕だけは覚えてる 独りじゃないよ 信じて

(すなおになるにはもっととどけなきゃ)

素直になるにはもっと届けなきゃ

(ぼくのむねのなかあふれるもの)

僕の胸の中 溢れるもの

(いつもありがとうじゃたりない)

「いつもありがとう」じゃ足りない

(なんびゃっかいとつたえたって)

何百回と伝えたって

(もどかしくなるからいちどだけきいて)

もどかしくなるから 一度だけ聞いて

(ぼくらのこころにはなんぜんまんものおもいで)

僕等の心には何千万もの思い出

(わすれてもきえないこのぬくもりがあるから)

忘れても消えないこの温もりがあるから