aiko 問題集

(なんとなくおなじじかんいつもおなじぺーじを)

なんとなく同じ時間いつも同じページを

(あたしはどうしてみつめているの)

あたしはどうして見つめているの

(あのひにかきのこしたことばをただみつめてたの)

あの日に書き残した言葉をただ見つめてたの

(きづいてかわいたむねがさけた)

気付いて乾いた胸が裂けた

(ここにあるにちじょうのけしきになにいろをぬればかわるの)

ここにある日常の景色に何色を塗れば変わるの

(かみさまあのひをおもうあたしのこのめをどうか)

神様あの日を想うあたしのこの目をどうか

(いっしゅんだけでいいうばってください)

一瞬だけでいい　奪って下さい

(とおくでなっているようなまぼろしをみてるような)

遠くで鳴っているような幻を見てるような

(にぎりしめたてのひらあたしはいきができない)

握りしめた手のひら　あたしは息が出来ない

(めくれないぺーじがおとをたててあたしにいう)

めくれないページが音を立ててあたしに言う

(ねぇぜったいやぶったりしないでね)

ねぇ絶対破ったりしないでね

(そんなことしないからもうはなしかけてこないで)

そんなことしないからもう話しかけて来ないで

(いまからまたまえをむくんだから)

今からまた前を向くんだから

(ゆめのなかにたってるあたしにあたしはいまなにをさけぶ)

夢の中に立ってるあたしにあたしは今何を叫ぶ

(ななめにたおしたせかいみえてくるちょうしのいい)

斜めに倒した世界　見えてくる調子の良い

(あざやかなそらにうそはきながら)

鮮やかな空に嘘吐きながら

(どうにかたっているならぜんぶこわしてしまえよ)

どうにか立っているなら全部壊してしまえよ

(だからねちょっとさよならもういちどゆめをみるまで)

だからね　ちょっとさよなら　もう一度夢を見るまで

(かけぬけるよこのみちを)

駆け抜けるよこの道を

(いまならいちばんはやくはしれそう)

今なら一番早く走れそう

(あたしのじんせいはいつもはじまり)

あたしの人生はいつもはじまり

(かわりたいならかわればいい)

変わりたいなら変わればいい

(こころにあせかくようなにがにがしいおもいでは)

心に汗かく様な苦々しい思い出は

(すこしずつわすれてしまいなさい)

少しずつ忘れてしまいなさい

(このからだにきざんだよろこびかなしみたちよ)

この体に刻んだ喜び悲しみたちよ

(あしたはきっときょうよりいいひでありますように)

明日はきっと今日よりいい日でありますように