さよなら　/ オフコース

(もうおわりだねきみがちいさくみえる)

もう　終わりだね　　君が　小さく見える

(ぼくはおもわずきみをだきしめたくなる)

僕は　思わず　君を　　抱きしめたくなる

(「わたしはなかないからこのままひとりにして」)

「私は　泣かないから　このまま　ひとりにして」

(きみのほほをなみだがながれてはおちる)

君の　ほほを　涙が　　流れては　落ちる

(「ぼくらはじゆうだね」いつかそうはなしたね)

「僕らは　自由だね」　　いつか　そう話したね

(まるできょうのことなんかおもいもしないで)

まるで　今日のことなんか　　思いもしないで

(さよならさよならさよならもうすぐそとはしろいふゆ)

さよなら　さよなら　さよなら　　もうすぐ　外は　白い冬

(あいしたのはたしかにきみだけそのままのきみだけ)

愛したのは　たしかに　君だけ　　そのままの　君だけ

(あいはかなしいねぼくのかわりにきみが)

愛は　哀しいね　　僕の　かわりに　君が

(きょうはだれかのむねにねむるかもしれない)

今日は　だれかの胸に　　眠るかも　しれない

(ぼくがてれるからだれもみていないみちを)

僕が　てれるから　　誰も　見ていない　道を

(よりそいあるけるさむいひがきみはすきだった)

寄り添い　歩ける　寒い日が　　君は　好きだった

(さよならさよならさよならもうすぐそとはしろいふゆ)

さよなら　さよなら　さよなら　　もうすぐ　外は　白い冬

(あいしたのはたしかにきみだけそのままのきみだけ)

愛したのは　たしかに　君だけ　　そのままの君だけ

(さよならさよならさよならもうすぐそとはしろいふゆ)

さよなら　さよなら　さよなら　もうすぐ外は　白い冬

(あいしたのはたしかにきみだけそのままのきみだけ)

愛したのは　たしかに　君だけ　　そのままの君だけ

(そとはきょうもあめやがてゆきになって)

外は　今日も雨　　やがて　雪になって

(ぼくらのこころのなかにふりつもるだろうふりつもるだろう)

僕らの　心の中に　降り積もるだろう　　降り積もるだろう