極彩色

(たしかなことならばりょうのめがうつしてるただいまそれだけ)

確かなことならば両の目が映してる 唯、「今」それだけ

(みみをさかなでるつまらないざれごときょうみがないのさ)

耳を逆撫でるつまらない戯言 興味がないのさ

(きみをきずつけたいたみこぼしたなみだはきっときみのあすをうるおす)

君を傷つけた痛み 溢した涙はきっと君の明日を潤す

(だれよりそうつよくふみしめていけこのよをかなたまで)

誰よりそう強く 踏みしめていけ この世を彼方まで

(こおうしたおもいとねがいが)

呼応した 思いと願いが

(ただきこえてるまだうたえるうたたここゆらせ)

ただ聴こえてる まだ歌える うたた心(ここ)揺らせ

(いまいっしゅんをおうかしてだれよりかなでて)

今一瞬を謳歌して 誰より奏でて

(このいのちをいろどるいろそめるいろはきわめてあざやか)

この命を彩る色 染める色は 極めて鮮やか

(げいげきせよりりしくあすをいて)

迎撃せよ 凛々しく明日を射て

(ぼくらはそうだれもがひよりみしゅぎだからうつろいでしまう)

僕らはそう 誰もが日和見主義だから移ろいでしまう

(すぎさったひびやひとをどうとがめてもしかたがないのさ)

過ぎ去った日々や人をどう咎めても仕方がないのさ

(なにをしんじいきるみぎもひだりもわからないことだらけのせかいに)

何を信じ生きる 右も左もわからないことだらけの世界に

(まよえるじだいにせんてをうつためえてきたものすべて)

迷える時代に先手を打つため 得てきたものすべて

(こうさしたねたみうらやみにみみをかすな)

交差した 妬み羨みに耳を貸すな

(そうきみだけはきみじしんのみかたであれ)

そう君だけは君自身の味方であれ

(いまいっしゅんかけぬけておいかぜにのって)

今一瞬駆け抜けて 追い風にのって

(おもうよりもずっとみじかくはかないしょうおくすることなく)

思うよりもずっと短く儚い「生」 臆することなく

(ぎゃくしゅうせよこのよにともせいのちのねつでつたえるここにあるげきじょうを)

逆襲せよ この世に灯せ 命の熱で伝える 心(ここ)にある激情を

(いまいっしゅんをおうかしてだれよりかなでて)

今一瞬を謳歌して 誰より奏でて

(このいのちをいろどるいろそめるいろはきわめてあざやか)

この命を彩る色 染める色は 極めて鮮やか

(いまいっしゅんかけぬけておいかぜにのって)

今一瞬駆け抜けて 追い風にのって

(このいのちにいきづくものいとしいものすべてだきしめて)

この命に息づくもの 愛しいもの すべて抱きしめて

(げいげきせよまぶしいあすへいて)

迎撃せよ 眩しい明日へ射て