モノクロ

(きょうもみつけたきみのすがた　ついみとれてまえもみえない)

今日も見つけた君の姿　つい見とれて前も見えない

(このおもいをむねにひめたまま　きみをそばでかんじていよう)

この想いを胸に秘めたまま　君をそばで感じていよう

(おもいがとどくならばまいにちでもつたえるよ　あんなにかんたんにきえてしまったかこのいたみ)

想いが届くならば毎日でも伝えるよ　あんなに簡単に消えてしまった過去の痛み

(それとひきかえにむねをつつむこのくるしみ　こぼれたおもいはかぜにまいひかりつづける)

それと引き換えに胸を包むこの苦しみ　こぼれた想いは風に舞い光り続ける

(むねをやきつくすほどのこいがぼくにもできる)

胸を焼き尽くすほどの恋が僕にも出来る

(あすふぁるとからでためがぼくにしらせた。こいをしていた)

アスファルトから出た芽が僕に知らせた。恋をしていた

(かけまちがいのｍｏｒｎｉｎｇ　ｃｌｏｃｋものくろのせかいからもどると)

掛け間違いのｍｏｒｎｉｎｇ　ｃｌｏｃｋモノクロの世界から戻ると

(もちろんそばにきみはいなくてそっちのせかいにもどりたいね)

もちろんそばに君は居なくてそっちの世界に戻りたいね

(もどかしいままおきるきないままあかりもつけずくらいまま)

もどかしいまま起きる気無いまま明かりもつけず暗いまま

(ただそれだけひかってたゆれてたひとりのやみをてらした)

ただそれだけ光ってた揺れてた一人の闇を照らした

(きみがあたまからはなれないふだんみないてれびもみるようになって)

君が頭から離れない普段見ないテレビも見るようになって

(もしあえるのならちゃんとめをみてはなせるのかな？)

もし逢えるのならちゃんと目を見て話せるのかな？

(きょうもみつけたきみのすがたついみとれてまえもみえない)

今日も見つけた君の姿つい見とれて前も見えない

(あつくるしいひとごみのなか　わらってあるくのはぼくだけ)

暑苦しい人混みの中　笑って歩くのは僕だけ

(ゆめでまたあえたらそこからさめなくてもいい)

夢でまた逢えたらそこから覚めなくてもいい

(そこにいればふたりでふたりだけのせかいに)

そこにいれば二人で二人だけの世界に

(そうおもいながらきょうもおやすみまたこんや)

そう思いながら今日もお休みまた今夜

(ひびたのしいこいのちからまたわたしをつれてって)

日々楽しい恋の力また私を連れてって

(とどくはずのないおもいをぽけっとにしまってきょうもでかけよう)

届くはずの無い想いをポケットにしまって今日も出かけよう

(ものくろのせかいじゃなくていつかどこかできみにあえたらいいな)

モノクロの世界じゃなくていつかどこかで君に逢えたらいいな

(きょうもみつけたきみのすがたついみとれてまえもみえない)

今日も見つけた君の姿つい見とれて前も見えない

(あつくるしいひとごみのなかわらってあるくのはぼくだけ　わらってあるくのはぼくだけ)

暑苦しい人混みの中笑って歩くのは僕だけ　笑って歩くのは僕だけ