疾走　きのこ帝国

(きせつが３つすぎただけで)

季節が3つ過ぎただけで

(なんのへんてつもないひびがめぐり)

何の変哲もない日々が巡り

(ああ、こうしていつのまにか)

ああ、こうしていつのまにか

(そっとそっとわすれてゆくのかもしれないなあ)

そっとそっと忘れてゆくのかもしれないなあ

(なんてふとかんがえたりした)

なんてふと考えたりした

(おだやかじゃないね)

穏やかじゃないね

(くちぐせだけおいていった)

口癖だけ置いていった

(あさがたのこいんぱーきんぐ)

朝方のコインパーキング

(すこしだけおもいだすよ)

少しだけ思い出すよ

(あいたいなあということも)

会いたいなあと言うことも

(はばかられるはるがすぎて)

憚られる春が過ぎて

(ああ、こうしていつのまにか)

ああ、こうしていつのまにか

(そっとそっとおもいでになってくのかもしれない)

そっとそっと思い出になってくのかもしれない

(なんてふとかんがえたりした)

なんてふと考えたりした

(おだやかじゃないね)

穏やかじゃないね

(くちぐせだけおいていった)

口癖だけ置いていった

(わすれてもかまわない)

忘れてもかまわない

(でもたまにおもいだすよ)

でもたまに思い出すよ

(きせつが３つすぎただけで)

季節が3つ過ぎただけで

(なんのへんてつもないひびがめぐり)

何の変哲もない日々が巡り

(ああ、こうしていつのまにか)

ああ、こうしていつのまにか

(そっとそっとわすれてゆくのかもしれないなあ)

そっとそっと忘れてゆくのかもしれないなあ

(なんてふと)

なんてふと

(あいたいなあということも)

会いたいなあと言うことも

(はばかられるはるがすぎて)

憚られる春が過ぎて

(ああ、こうしていつのまにか)

ああ、こうしていつのまにか

(そっとそっとおもいでになってくのかもしれない)

そっとそっと思い出になってくのかもしれない

(なんてふとかんがえたりした)

なんてふと考えたりした

(いつかまたあいましょう)

いつかまた会いましょう

(どこかでまだいきをしてる)

どこかでまだ息をしてる