とおりゃんせ～甘美風来

(とおりあめこころもようせつなのであい)

通り雨　心模様　刹那の出会い

(ささくれだつうんめいにそっととおりゃんせ)

ささくれ立つ運命に　そっと　とおりゃんせ

(まだみえぬすがたやこえもたがいにひきよせられて)

まだ見えぬ姿や声も　互いに引き寄せられて

(さからえぬおもいゆえになぜかむねがやけて)

逆らえぬ想い故に　何故か胸が灼けて

(ほほをそめるかくせぬおもい)

頬を染める隠せぬ想い

(きづかれぬようにめせんはずし)

気づかれぬように目線外し

(しらずしらずゆめのみぎわで)

知らず知らず夢の汀で

(はじまりのかぜがふく)

始まりの風が吹く

(めしませこいのつぼみ)

召しませ恋のつぼみ

(あかいつきうつくしくたいくつをそめ)

赤い月　美しく　退屈を染め

(あたりまえのにちじょうにそっととおりゃんせ)

当たり前の日常に　そっと　とおりゃんせ

(まだみえぬむこうがわへとおもいつなぎいのるだけ)

まだ見えぬ向こう側へと　想い繋ぎ祈るだけ

(なないろのにじのうえでさだめをときはなつ)

七色の虹の上で　運命を解き放つ

(ときをとめてすあしのままで)

時を止めて素足のままで

(うそもざれごともすててきて)

嘘も戯言も棄てて来て

(ないてないてゆめのみぎわで)

泣いて泣いて夢の汀で

(はじめてこいみつしる)

初めて恋蜜知る

(めしませひいろのはな)

召しませ緋色の花

(むねにだいてそらにめかくしかけて)

胸に抱いて　空に目隠しかけて

(ふたりだけのじかんほのかにかおる)

二人だけの　時間ほのかに香る

(ほほをそめるかくせぬおもい)

頬を染める隠せぬ想い

(きづかれぬようにめせんはずし)

気づかれぬように目線外し

(しらずしらずゆめのみぎわで)

知らず知らず夢の汀で

(はじまりのかぜがふく)

始まりの風が吹く

(ときをとめてすあしのままで)

時を止めて素足のままで

(うそもざれごともすててきて)

嘘も戯言も棄てて来て

(ないてないてゆめのみぎわで)

泣いて泣いて夢の汀で

(はじめてこいみつしる)

初めて恋蜜知る

(めしませこいめしませこい)

召しませ恋　召しませ恋

(めしませこいのつぼみ)

召しませ恋のつぼみ