ユメヒコウキ

(あるばむにつもったほこりはらえばなつかしいこえたちがきこえてくる)

アルバムにつもった　埃払えば　懐かしい声達が　聞こえてくる

(かたむすびになったこころがほどけてゆくむりにわらっていたじぶんにきづく)

固結びになった　心がほどけてゆく　無理に笑っていた　自分に気づく

(いつもよりもゆっくりときょうはあるいてみよう)

いつもよりもゆっくりと　今日は歩いてみよう

(おなじみちちがうけしきにきっとであえるはず)

同じ道　違う景色に　きっと出会えるはず

(あしたにつづくみちだよいっぽずつすすめばいいさほんのすこしでいいきょうよりもまえへ)

明日に続く道だよ　一歩ずつ進めばいいさ　ほんの少しでいい　今日よりも前へ

(みあげればいつのひにもたいようはそこにあるから)

見上げればいつの日にも　太陽はそこにあるから

(あのひえがいたみらいのじぶんにあいにゆこう)

あの日描いた　未来の自分に会いにゆこう

(のーとにかいたゆめかみひこうきにしてとばしたぼくらもおとなになって)

ノートに書いた夢　紙飛行機にして　飛ばした僕らも大人になって

(あゆみをはやめてくときのなかでまもるべきもののためにたたかう)

歩みを早めてく時の中で　守るべきもののために戦う

(だれもがみなむねのおくにたいせつなたからをもってる)

誰もが皆　胸の奥に大切な宝を持ってる

(ごまかしてはめをそらしたひびからふみだそう)

ごまかしては目をそらした　日々から踏み出そう

(まってるだけじゃだめなんだだれだってこわいものさ)

待ってるだけじゃだめなんだ　だれだって怖いものさ

(ほんのすこしでいいきょうよりもまえへ)

ほんの少しでいい　今日よりも前へ

(かっこわるくたっていいさまわりみちしてもいいから)

格好悪くたっていいさ　回り道してもいいから

(だれかのまねじゃないぼくだけのみちをすすめばいい)

誰かのまねじゃない　僕だけの道を進めばいい

(それぞれのおもいをむねにぼくらはあすへむかうよながしたなみだをわすれないように)

それぞれの想いを胸に　僕らは明日へ向かうよ　流した涙を忘れないように

(あのひとおなじたいようのしたあきらめないとちかうんだ)

あの日と同じ太陽の下　諦めないと誓うんだ

(だれのものでもないぼくだけのおもいをそらにはなて)

誰のものでもない　僕だけの想いを空に放て