さよならと言わないで

(かっこわるいはなしさ)

かっこ悪い話さ

(すうしゅうかんたってるいまも)

数週間経ってる　今も

(ふられたひとをおもいだして)

振られた人を思い出して

(いっしょうぶんのかみにこのさいあくまに)

一生分の神に　この際悪魔に

(ぜんぶいっしょにみたものわすれさせてねがう)

「全部一緒に見たもの忘れさせて」　願う

(うごきだしたたくしーをひとり)

動き出したタクシーを一人

(ながめてたみじゅくなこころ)

眺めてた未熟な心

(ぷらいどをのこらずすてて)

プライドを残らず捨てて

(ときをもどせたら)

時を戻せたら

(ぼくははしってはしってあなたをおいかけよう)

僕は　走って走って　あなたを追いかけよう

(すべてにかまわないで)

全てに構わないで

(いまもわらってわらってきおくにひかるしずく)

今も　笑って笑って　記憶に光る雫

(さよならといわないで)

さよならと言わないで

(いますぐにでもあなたとはなしたい)

今すぐにでも　あなたと話したい

(どっかのれすとらんでそういやいってた)

どっかのレストランで　そういや言ってた

(わたしやさしさだけじゃものたりないわ)

「私優しさだけじゃもの足りないわ」

(なんかげつもまえにきまってたのかな)

何ヶ月も前に　決まってたのかな

(そっとかきあげたかみ)

そっと掻き上げた髪

(はでなぴあすひかる)

派手なピアス　光る

(ちがうかたのｐｉｅｃｅをもちより)

違う型のpieceを持ち寄り

(かみあわないそれでもすきと)

噛み合わないそれでも　好きと

(むりやりにかさねあわせた)

無理矢理に重ね合わせた

(つぎはぎのあいも)

つぎはぎの愛も

(いつかかわってかわってゆけるとしんじてたよ)

いつか　変わって変わって　ゆけると信じてたよ

(そのてをはなさないで)

その手を離さないで

(こころうばってうばってあなたはゆめにきえた)

心　奪って奪って　あなたは夢に消えた

(さよならといわないで)

さよならと言わないで

(ふとしたときにおもいでがかおるよ)

ふとした瞬間に　思い出が香るよ

(ゆめみてたんだ)

夢見てたんだ

(ちがうふたりを)

違う２人を

(ゆめみてたんだ)

夢見てたんだ

(ぼくははしってはしってあなたをおいかけよう)

僕は　走って走って　あなたを追いかけよう

(すべてにかまわないで)

全てに構わないで

(いまもわらってわらってきおくにひかるしずく)

今も　笑って笑って　記憶に光る雫

(さよならといわないで)

さよならと言わないで

(にどとはいえないことばばかり)

二度とは言えない　言葉ばかり

(これいじょうきれいになんて)

これ以上綺麗になんて

(ならないで)

ならないで