ーHalfway－

(なれたけしきのほどうぞいに)

慣れた景色の歩道沿いに

(まだおおげさなあたらしいひょうしきのすぺーすはないな)

まだ大袈裟な新しい標識の　スペースはないな

(かわらぬひびをしったばかり)

変わらぬ日々を　知ったばかり

(ぬるまゆでもつかってるじかんはあるとおもうんだ)

ぬるま湯でも浸かってる時間は　あると思うんだ

(ともにいくおなじぺーす)

共に行く　同じペース

(えいえんのざんていてきゆめそんなとこだろう)

永遠の暫定的夢　そんなとこだろう

(いいわけはじょうだんでとうあんからよそみをして)

言い訳は冗談で　答案からは余所見をして

(なにかきめるにはなにかたりない)

なにか決めるには　なにか足りない

(みはてぬみちのとちゅうまんなかにてんをうったみらいず)

見果てぬ道の途中　真ん中に点を打った未来図

(まいぺーすでいこうきみがそうするようにさ)

マイペースでいこう　君がそうするようにさ

(こうさてんにはにじがかかる)

交差点には虹がかかる

(あめのかわりあせとなみだぜんぶかがやかせて)

雨の代わり　汗と涙全部輝かせて

(しんごうはもうあおにかわった)

信号はもう青に変わった

(だけどともにこころがわりすこしはずれてみようか)

だけどともに心変わり　少し外れてみようか

(ちがうばしょゆびさすほど)

違う場所　指差すほど

(めいかくになるりんかくせんがんこものだなあ)

明確になる輪郭線　がんこ者だなあ

(ききわけのないみみはいたいことだってささらないさ)

聞き分けのない耳は　痛いことだって刺さらないさ

(しんじこんだままどこまでいける)

信じ込んだまま　どこまで行ける？

(みはてぬみちのとちゅうまだつぼみのままのてんかいず)

見果てぬ道の途中　まだ蕾のままの展開図

(もうしばらくまっておまえとこうしていこうか)

もうしばらく待って　お前とこうしていこうか

(あすのことなんてころがるいしのようで)

明日のことなんて　転がる石のようで

(なにもまだなにもみえないけどすすめたりする)

なにもまだなにも　見えないけど　進めたりする

(つよがりをてのなかに)

強がりを手の中に

(あくしゅよりもいまははいたっち)

握手よりも今はハイタッチ

(つよくたたくおとどこへひびいた)

強く叩く音　どこへ響いた？

(いいわけのかたてまにとうあんはくうらんでいしひょうじ)

言い訳の片手間に　答案は空欄で意思表示

(なにかきめるにはすべてたりない)

なにか決めるには　すべて足りない

(みはてぬみちのとちゅうまんなかにてんをうったみらいず)

見果てぬ道の途中　真ん中に点を打った未来図

(まいぺーすでいこうふたりそうするようにさ)

マイペースでいこう　二人そうするようにさ