Lunatic Gate

(さめたきみのひとみあいかわらずむきしつなほうせきみたい)

冷めた君の瞳　相変わらず無機質な宝石みたい

(いつものだれにでもみせるおとくいのめで)

いつもの誰にでも見せるお得意の瞳で

(おとこをみくだすくせにうわめづかいがやけにうまいきみは)

男を見下すくせに　上目使いがやけに上手い君は

(かおのわりにぼくとのよるをかぞえてたり)

顔の割に僕との夜を数えてたり

(ぼくのかのじょときみにはなしだすたび)

"僕の彼女～"と君に話し出す度

(きかないふりしてぼくのくちびるにかみついてくる)

聞かないフリして僕の口唇にかみついて来る

(きみをｌｕｎａｔｉｃｇａｔｅまでつれていってあげる)

君をLunatic Gateまで連れて行ってあげる

(このぼくいがいにはだれにもできないこと)

この僕以外には誰にもできない事

(こんやもきみをめろでぃあすにかなでてあげるから)

今夜も君をメロディアスに奏でてあげるから

(なにかかくしてるそのとびらひらいてみせて)

何か隠してるその扉　開いて見せて

(むねのあいたｄｒｅｓｓ)

胸の開いたDress

(ぼくがきみにおくるのはきせたいからじゃない)

僕が君に送るのは　着せたいからじゃない

(そのｄｒｅｓｓをただみだらにぬがせたいだけ)

そのDressをただみだらに脱がせたいだけ

(そとであったきみのかんじがいつもとなにかちがってみえるのは)

外であった君の感じがいつもと何か違って見えるのは

(はだかじゃないきみだからかもしれない)

裸じゃない君だからかもしれない

(くらやみよりたいようのしたのほうが)

暗闇より太陽の下の方が

(にあいすぎてるきみをみつめられないのはなぜ？)

似合いすぎてる君を見つめられないのはなぜ？

(きがつけばぼくはらびりんすにつれさられていて)

気がつけば　僕はラビリンスに連れさられていて

(いたずらなきみのしぐさにあやつられてる)

いたずらな君の仕草にあやつられてる

(りんかくのないゆううつにだれかますいをかけて)

輪郭のない憂鬱に誰か麻酔をかけて

(このままじゃぼくはきみからはなれられなくなる)

このままじゃ　僕は君から離れられなくなる

(つかみどころのないかんけいとしりながらきみは)

つかみ所のない関係と知りながら君は

(なにもいわずぼくのむねであさをむかえる)

何も言わず僕の胸で朝を迎える

(とりつくろうえがおにかわいたなみだのあとが)

とりつくろう　笑顔に乾いた涙の後が

(ごまかすつもりならもうすこしうまくうそついて)

ごまかすつもりならもう少しうまく嘘ついて

(ひとりきりのよるのほうがすきだったはずなのに)

一人きりの夜の方が好きだったはずなのに

(きがつくときみのかんしょくをさがしてた)

気がつくと君の感触をさがしてた

(きみをｌｕｎａｔｉｃｇａｔｅまでつれていってあげる)

君をLunatic Gateまで連れて行ってあげる

(なにかかくしてるそのとびらひらいてみせて)

何か隠してるその扉　開いて見せて