僕だけの白日夢

(くちびるをかみしめるそのときって)

唇を噛み締める その時って

(このむねのことばがもれないように)

この胸の言葉が漏れないように…

(ぼくなりにかなしみをこらえながら)

僕なりに悲しみを堪えながら

(きみのこととおくでみまもってるんだ)

君のこと 遠くで見守ってるんだ

(いちばんのしんゆうにかのじょをうばわれた)

一番の親友に彼女を奪われた

(なさけないぼくはただほほえんでた)

情けない僕はただ微笑んでた

(それでもだれかをうらんだりできない)

それでも 誰かを恨んだりできない

(きっとぼくになにかがたりなかった)

きっと僕に何かが足りなかった

(だきしめるちからがよわかったんだろう)

抱きしめる力が弱かったんだろう

(あいはいつもくりかえしみているはくじつむ)

愛はいつも繰り返し見ている 白日夢

(ひだまりのなかにいるあたたかさは)

陽だまりの中にいる 暖かさは

(えいえんのものだとおもってしまう)

永遠のものだと思ってしまう

(そのばしょをすこしだけはなれたとき)

その場所を少しだけ離れた時

(かぜがただこころをふきぬけていった)

風がただ 心を吹き抜けて行った

(まちあわせたかふぇでぼくらはさんにんで)

待ち合わせたカフェで 僕らは3人で

(いつもとかわらぬふりしている)

いつもと変わらぬ振りしている

(いまでもだれかをせめるきになれない)

今でも 誰かを責める気になれない

(きみのことがそれくらいすきなんだ)

君のことがそれくらい好きなんだ

(さよならとであいとはかさなるえごか)

さよならと出会いとは重なるエゴか

(あいはずっとなんどもおもいだすはくじつむ)

愛はずっと何度も思い出す 白日夢

(もしもぎゃくのたちばなら)

もしも逆の立場なら

(おなじようにきみがしんゆうのかのじょなら)

(同じように君が親友の彼女なら)

(ぼくだってそうしてた)

僕だってそうしてた

(それでもだれかをうらんだりできない)

それでも 誰かを恨んだりできない

(きっとぼくになにかがたりなかった)

きっと僕に何かが足りなかった

(だきしめるちからがよわかったんだろう)

抱きしめる力が弱かったんだろう

(あいはいつもくりかえしみているはくじつむ)

愛はいつも繰り返し見ている 白日夢

(ｗｏｗ)

WOW…