Janne Da Arc/ICE

(ふとめがさめればまっしろでなにもかもがとおくにみえて)

ふと目が覚めれば真っ白で　何もかもが遠くに見えて

(ここはどこなぜぼくがねてるのなぜきみがないているの)

ここはどこ？なぜ僕が寝てるの？なぜ君が泣いているの？

(さむすぎてこおりそうだようごけないなにもできない)

寒すぎて”氷”そうだよ　動けない　何もできない

(もしきみがぼくのしらないだれかとくちびるかさねても)

もし君が僕の知らない誰かと唇重ねても

(あいしつづけてくれるのならゆがみのなかにいてもきみをすくうだろう)

愛し続けてくれるのなら 歪みの中にいても君を救うだろう

(どこにもぞくさないこどくのなかでも)

どこにも属さない孤独の中でも・・・

(あなたをあいしつづけるわなんてそんなせりふもいつわりにかえる)

あなたを「愛し続けるわ」なんてそんなセリフも偽りに変える

(それがこのせかい)

それがこの世界・・・

(こおりのせかいのなかをさまようぼくはやみをひとり)

氷の世界の中をさまよう僕は　闇を一人

(いきおいとはげしさをましたむかいかぜのなかを)

勢いと激しさを増した　向い風の中を・・・

(きみをまもるひとみじゃなくてつめたいこおりのまなざしで)

君を守る瞳じゃなくて　冷たい”氷”のまなざしで

(くさりのはずれたこねこのようなきみをただみつめている)

鎖のはずれた子猫のような君をただ見つめている

(このいみがわかっているのかいたずらがすぎるんじゃない)

この意味が分かっているのか？悪戯が過ぎるんじゃない？

(からだのやすうりもほどほどにぼくはきみのそばにいる)

体の安売りもほどほどに・・・僕は君のそばにいる

(きみのなみだはもうながれはしないこれできみのそばにいられなくなる)

君の涙はもう流れはしない　これで君のそばにいられなくなる

(これでもうあとはきえてなくなるしかない)

これでもう　後は消えてなくなるしかない

(なまなましくかげきなげんじつがぼくをひきとめていかせてはくれない)

生なましく過激な現実が　僕を引きとめて逝かせてはくれない

(うらむな)

恨むな・・・

(こおりのせかいのなかをさまようぼくはやみをひとり)

氷の世界の中をさまよう僕は　闇を一人

(いきおいとはげしさをましたむかいかぜのなかを)

勢いと激しさを増した　向い風の中を・・・

(こおりのせかいのなかをさまようぼくはやみをひとり)

氷の世界の中をさまよう僕は　闇を一人

(いきおいとはげしさをましたむかいかぜのなかを)

勢いと激しさを増した　向い風の中を・・・