心の中まで

(こころったらどこにあんのさ)

心ったらどこにあんのさ

(しゃつをぬいでさがしてみたってわかんない)

シャツを脱いで　探してみたってわかんない

(みつかったらどうしようってかんがえた)

見つかったらどうしようって考えた

(ちょっとまってこたえられないな)

ちょっと待って　答えられないな

(もっとこえをきかせてよ)

もっと声を聞かせてよ

(あいをしったきみとなら)

愛を知った君となら

(そのかたちもわからなくたって)

その形もわからなくたって

(こころのなかまで)

心の中まで

(そばにいることだけでみたされて)

側にいることだけで満たされて

(ゆめみたいなことばできかざった)

夢みたいな言葉で着飾った

(りそうのあいじゃない)

理想の愛じゃない

(はなしをしよう)

話をしよう

(たったひとつだけ)

たった１つだけ

(ねがいをこめたうたをうたうなら)

願いを込めた歌を唄うなら

(とわだなんてぜいたくいわないよ)

永久だなんて贅沢言わないよ

(しぬまででいいや)

死ぬまででいいや

(そばにいさせて)

側にいさせて

(こころったらいくつあんだろう)

心ったらいくつあんだろう

(みっつよっつぼくのなかからみつかって)

みっつよっつ　僕の中から見つかって

(おたがいみえてないんだってしってるよ)

お互い見えてないんだって知ってるよ

(うたがうのもむりはないさ)

疑うのも無理はないさ

(もっとこえをきかせてよ)

もっと声を聞かせてよ

(ぜんぶぬいだふたりでも)

全部脱いだ２人でも

(ふれあえない)

触れ合えない

(でもふしぎなほど)

でも不思議なほど

(こころのなかまで)

心の中まで

(そばにいることだけでみたされて)

側にいることだけで満たされて

(さぐりあってきずつけうたがって)

探り合って傷つけ疑って

(それでもあいたくて)

それでも会いたくて

(はなしをしよう)

話をしよう

(やっとみつけたよ)

やっと見つけたよ

(このひろいせかいでであえたこと)

この広い世界で出会えたこと

(きせきなんてなまえでよぶような)

「奇跡」なんて名前で呼ぶような

(ありふれたことはしたくなかったのになぁ)

ありふれたことは　したくなかったのになぁ

(こころのなかまで)

心の中まで

(そばにいることだけでみたされて)

側にいることだけで満たされて

(ゆめみたいなことばできかざった)

夢みたいな言葉で着飾った

(りそうのあいじゃない)

理想の愛じゃない

(はなしをしよう)

話をしよう

(やっとみつけたよ)

やっと見つけたよ

(どこにあるかもしらないままでも)

どこにあるかも知らないままでも

(こころなんてなまえでよぶような)

「心」なんて名前で呼ぶような

(かたちのないものがしあわせだなってわらうから)

形のないものが　幸せだなって笑うから

(いつまでも)

いつまでも