aiko　マント

(ねえいつまでしばってる？やばいいきもすこしすいにくい)

ねえいつまで縛ってる？やばい　息も少し吸いにくい

(はやくときはなてこのこころ)

早く解き放てこの心

(ときにやすらいでときにあせってわがままにみえるかしら)

時に安らいで時に焦ってワガママに見えるかしら…

(はやくまほうをといてね)

早く魔法を解いてね

(がんばろうよもっとむねをはって)

がんばろうよ　もっと胸を張って

(つらいのはあたしだけじゃない)

辛いのはあたしだけじゃない

(みあげたそらをきいろくぬって)

見上げた空を黄色く塗って

(あるはずないものをつくりだせばいい)

あるはずないものを創り出せばいい

(かさをまんとにわたげのようにあたしはゆらゆらまいおちる)

傘をマントに綿毛の様にあたしはゆらゆら舞い落ちる

(おいいつまでだまってる？きもちにきもちがせんをした)

おい　いつまで黙ってる？気持ちに気持ちが栓をした

(いくじのたりないこのこころ)

意気地の足りないこの心

(ちゃんとあなたとえがおかわせたらきのうのつづきをはなそう)

ちゃんとあなたと笑顔交わせたら　昨日の続きを話そう

(だからねぇきいてね)

だから　ねぇ聞いてね

(あのなつのひきてたてぃーしゃつはもうたるんできれないけれど)

あの夏の日着てたＴシャツはもうたるんで着れないけれど

(いえからいっぽあしふみだしてみわたすかぎりぜんぶがだめでもいい)

家から一歩足踏み出して　見渡す限り全部がダメでもいい

(ひたすらしんじてあなたのようにあたしもここからとびだせる)

ひたすら信じてあなたの様にあたしもここから飛び出せる

(なつくさにゆだねてあたしいまをいきる)

夏草に委ねてあたし今を生きる

(ほしかったものてにいれたものすべてほうりなげてしまえ)

欲しかったもの手に入れたもの全て放り投げてしまえ

(ぐっばい)

グッバイ

(みあげたそらをきいろくぬって)

見上げた空を黄色く塗って

(あるはずないものをつくりだせばいい)

あるはずないものを創り出せばいい

(かさをまんとにわたげのようにあたしはゆらゆらまいおちる)

傘をマントに綿毛の様にあたしはゆらゆら舞い落ちる

(きいろいそらにひかるわたげにまいおりる)

黄色い空に光る綿毛に舞い降りる