太宰治 斜陽19

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超長文です
太宰治の中編小説です

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問題文

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(いままでせけんのおとなたちは、このかくめいとこいのふたつを、もっともおろかしく、)

いままで世間のおとなたちは、この革命と恋の二つを、最も愚かしく、

(いまわしいものとしてわたしたちにおしえ、せんそうのまえも、せんそうちゅうも、わたしたちはその)

いまわしいものとして私たちに教え、戦争の前も、戦争中も、私たちはその

(とおりにおもいこんでいたのだが、はいせんご、わたしたちはせけんのおとなをしんらいしなく)

とおりに思い込んでいたのだが、敗戦後、私たちは世間のおとなを信頼しなく

(なって、なんでもあのひとたちのいうことのはんたいのほうにほんとうのいきるみちが)

なって、何でもあのひとたちの言う事の反対のほうに本当の生きる道が

(あるようなきがしてきて、かくめいもこいも、じつはこのよでもっともよくて、おいしい)

あるような気がして来て、革命も恋も、実はこの世で最もよくて、おいしい

(ことで、あまりいいことだから、おとなのひとたちはいじわるくわたしたちにあおい)

事で、あまりいい事だから、おとなのひとたちは意地わるく私たちに青い

(ぶどうだとうそついておしえていたのにちがいないとおもうようになったのだ。)

葡萄《ぶどう》だと嘘ついて教えていたのに違いないと思うようになったのだ。

(わたしはかくしんしたい。にんげんはこいとかくめいのためにうまれてきたのだ。)

私は確信したい。人間は恋と革命のために生れて来たのだ。

(すっとふすまがあいて、おかあさまがわらいながらかおをおだしになって、)

すっと襖《ふすま》があいて、お母さまが笑いながら顔をお出しになって、

(「まだおきていらっしゃる。ねむくないの?」とおっしゃった。つくえのうえのとけいを)

「まだ起きていらっしゃる。眠くないの?」とおっしゃった。机の上の時計を

(みたら、じゅうにじだった。「ええ、ちっともねむくないの。しゃかいしゅぎのごほんを)

見たら、十二時だった。「ええ、ちっとも眠くないの。社会主義のご本を

(よんでいたら、こうふんしちゃいましたわ」「そう。おさけないの?そんなときには、)

読んでいたら、興奮しちゃいましたわ」「そう。お酒ないの?そんな時には、

(おさけをのんでやすむと、よくねむれるんですけどね」とからかうようなくちょうで)

お酒を飲んでやすむと、よく眠れるんですけどね」とからかうような口調で

(おっしゃったが、そのたいどには、どこやらでかだんとかみひとえのなまめかしさが)

おっしゃったが、その態度には、どこやらデカダンと紙一重のなまめかしさが

(あった。やがてじゅうにがつになったが、からりとしたあきばれのそらにはならず、)

あった。やがて十二月になったが、からりとした秋晴れの空にはならず、

(つゆどきのような、じめじめしてむしあついひがつづいた。そうして、)

梅雨時《つゆどき》のような、じめじめして蒸し暑い日が続いた。そうして、

(おかあさまのおねつは、やはりまいにちゆうがたになると、さんじゅうはちどとくどのあいだを)

お母さまのお熱は、やはり毎日夕方になると、三十八度と九度のあいだを

(じょうげした。そうしてあるあさ、おそろしいものをわたしはみた。おかあさまのおてが、)

上下した。そうして或る朝、おそろしいものを私は見た。お母さまのお手が、

(むくんでいるのだ。あさごはんがいちばんおいしいといっていらしたおかあさまも、)

むくんでいるのだ。朝ごはんが一ばんおいしいと言っていらしたお母さまも、

(このごろは、おとこにすわって、ほんのすこし、おかゆをかるくひとわん、おかずも)

このごろは、お床に坐って、ほんの少し、おかゆを軽く一碗《わん》、おかずも

など

(においのつよいものはだめで、そのひは、まつたけのおすましを)

においの強いものは駄目で、その日は、松茸のお清汁《すまし》を

(さしあげたのに、やっぱり、まつたけのかおりさえおいやになっていらっしゃるようすで、)

さし上げたのに、やっぱり、松茸の香さえおいやになっていらっしゃる様子で、

(おわんをおくちもとまでもっていって、それきりまたそっとおぜんのうえにおかえしに)

お椀をお口元まで持って行って、それきりまたそっとお膳の上におかえしに

(なって、そのとき、わたしは、おかあさまのてをみて、びっくりした。みぎのてが)

なって、その時、私は、お母さまの手を見て、びっくりした。右の手が

(ふくらんで、まあるくなっていたのだ。「おかあさま!て、なんともないの?」)

ふくらんで、まあるくなっていたのだ。「お母さま!手、なんともないの?」

(おかおさえすこしあおく、むくんでいるようにみえた。「なんでもないの。)

お顔さえ少し蒼く、むくんでいるように見えた。「なんでもないの。

(これくらい、なんでもないの」「いつから、はれたの?」おかあさまは、)

これくらい、なんでもないの」「いつから、腫れたの?」お母さまは、

(まぶしそうなおかおをなさって、だまっていらした。わたしは、こえをあげてなきたく)

まぶしそうなお顔をなさって、黙っていらした。私は、声を挙げて泣きたく

(なった。こんなては、おかあさまのてじゃない。よそのおばさんのてだ。わたしの)

なった。こんな手は、お母さまの手じゃない。よそのおばさんの手だ。私の

(おかあさまのては、もっとほそくてちいさいおてだ。わたしのよくしっているて。)

お母さまの手は、もっとほそくて小さいお手だ。私のよく知っている手。

(やさしいて。かわいいて。あのては、えいえんに、きえてしまったのだろうか。ひだりのては)

優しい手。可愛い手。あの手は、永遠に、消えてしまったのだろうか。左の手は

(まだそんなにはれていなかったけれども、とにかくいたましく、みていることが)

まだそんなに腫れていなかったけれども、とにかく傷ましく、見ている事が

(できなくて、わたしはめをそらし、とこのまのはなかごをにらんでいた。)

出来なくて、私は眼をそらし、床の間の花籠《はなかご》をにらんでいた。

(なみだがでそうで、たまらなくなって、つとたってしょくどうへいったら、なおじがひとりで)

涙が出そうで、たまらなくなって、つと立って食堂へ行ったら、直治がひとりで

(はんじゅくたまごをたべていた。たまにいずのこのいえにいることがあっても、よるはきまって)

半熟卵をたべていた。たまに伊豆のこの家にいる事があっても、夜はきまって

(おさきさんのところへいってしょうちゅうをのみ、あさはふきげんなかおで、ごはんはたべずに)

お咲さんのところへ行って焼酎を飲み、朝は不機嫌な顔で、ごはんは食べずに

(はんじゅくのたまごをよっつかいつつたべるだけで、それからまたにかいへいって、ねたり)

半熟の卵を四つか五つ食べるだけで、それからまた二階へ行って、寝たり

(おきたりなのである。「おかあさまのてがはれて」となおじにはなしかけ、)

起きたりなのである。「お母さまの手が腫れて」と直治に話しかけ、

(うつむいた。ことばをつづけることができず、わたしは、うつむいたまま、かたでないた。)

うつむいた。言葉をつづける事が出来ず、私は、うつむいたまま、肩で泣いた。

(なおじはだまっていた。わたしはかおをあげて、「もう、だめなの。あなた、きが)

直治は黙っていた。私は顔を挙げて、「もう、だめなの。あなた、気が

(つかなかった?あんなにはれたら、もう、だめなの」と、てーぶるのはしを)

附かなかった?あんなに腫れたら、もう、駄目なの」と、テーブルの端を

(つかんでいった。なおじも、くらいかおになって、「ちかいぞ、そりゃ。ちぇっ。)

掴んで言った。直治も、暗い顔になって、「近いぞ、そりゃ。ちぇっ。

(つまらねえことになりやがった」「わたし、もういちど、なおしたいの。どうかして、)

つまらねえ事になりやがった」「私、もう一度、なおしたいの。どうかして、

(なおしたいの」とみぎてでひだりてをしぼりながらいったら、とつぜん、なおじが、)

なおしたいの」と右手で左手をしぼりながら言ったら、突然、直治が、

(めそめそとなきだして、「なんにも、いいことがねえじゃねえか。)

めそめそと泣き出して、「なんにも、いい事が無《ね》えじゃねえか。

(ぼくたちには、なんにもいいことがねえじゃねえか」といいながら、めちゃくちゃに)

僕たちには、なんにもいい事が無えじゃねえか」と言いながら、滅茶苦茶に

(こぶしでめをこすった。そのひ、なおじは、わだのおじさまにおかあさまのようたいを)

こぶしで眼をこすった。その日、直治は、和田の叔父さまにお母さまの容態を

(ほうこくし、こんごのことのさしずをうけにじょうきょうし、わたしはおかあさまのおそばにいないあいだ、)

報告し、今後の事の指図を受けに上京し、私はお母さまのお傍にいない間、

(あさからばんまで、ほとんどないていた。あさきりのなかをぎゅうにゅうをとりにいくときも、かがみに)

朝から晩まで、ほとんど泣いていた。朝霧の中を牛乳をとりに行く時も、鏡に

(むかってかみをなでつけながらも、くちべにをぬりながらも、いつもわたしはないていた。)

向って髪を撫でつけながらも、口紅を塗りながらも、いつも私は泣いていた。

(おかあさまとすごしたしあわせのひの、あのことこのことが、えのようにうかんできて、)

お母さまと過した仕合せの日の、あの事この事が、絵のように浮んで来て、

(いくらでもなけてしようがなかった。ゆうがた、くらくなってから、しなまの)

いくらでも泣けて仕様が無かった。夕方、暗くなってから、支那間の

(ヴぇらんだへでて、ながいことすすりないた。あきのそらにほしがひかっていて、)

ヴェランダへ出て、永いことすすり泣いた。秋の空に星が光っていて、

(あしもとに、よそのねこがうずくまって、うごかなかった。よくじつ、ての)

足許《あしもと》に、よその猫がうずくまって、動かなかった。翌日、手の

(はれは、きのうよりも、またいっそうひどくなっていた。おしょくじは、なにもめし)

腫れは、昨日よりも、また一そうひどくなっていた。お食事は、何も召し

(あがらなかった。おみかんのじゅーすも、くちがあれて、しみて、)

上らなかった。お蜜柑《みかん》のジュースも、口が荒れて、しみて、

(のめないとおっしゃった。「おかあさま、また、なおじのあのますくを、)

飲めないとおっしゃった。「お母さま、また、直治のあのマスクを、

(なさったら?」とわらいながらいうつもりであったが、いっているうちに、)

なさったら?」と笑いながら言うつもりであったが、言っているうちに、

(つらくなって、わっとこえをあげてないてしまった。「まいにちいそがしくて、)

つらくなって、わっと声を挙げて泣いてしまった。「毎日いそがしくて、

(つかれるでしょう。かんごふさんを、やとってちょうだい」としずかにおっしゃったが、)

疲れるでしょう。看護婦さんを、やとって頂戴」と静かにおっしゃったが、

(ごじぶんのおからだよりも、かずこのみをしんぱいしていらっしゃることがよく)

ご自分のおからだよりも、かず子の身を心配していらっしゃる事がよく

(わかって、なおのことかなしく、たって、はしって、おふろばのさんじょうにいって、)

わかって、なおの事かなしく、立って、走って、お風呂場の三畳に行って、

(おもいのたけないた。おひるすこしすぎ、なおじがみやけさまのろうせんせいと、それから)

思いのたけ泣いた。お昼すこし過ぎ、直治が三宅さまの老先生と、それから

(かんごふさんふたりを、おつれしてきた。いつもじょうだんばかりおっしゃるろうせんせいも、)

看護婦さん二人を、お連れして来た。いつも冗談ばかりおっしゃる老先生も、

(そのときは、おいかりになっていらっしゃるようなそぶりで、どしどしびょうしつへ)

その時は、お怒りになっていらっしゃるような素振りで、どしどし病室へ

(はいってこられて、すぐにごしんさつを、おはじめになった。そうして、だれに)

はいって来られて、すぐにご診察を、おはじめになった。そうして、誰に

(いうともなく、「およわりになりましたね」とひとことひくくおっしゃって、)

言うともなく、「お弱りになりましたね」と一こと低くおっしゃって、

(かんふるをちゅうしゃしてくださった。「せんせいのおやどは?」とおかあさまは、うわごとの)

カンフルを注射して下さった。「先生のお宿は?」とお母さまは、うわ言の

(ようにおっしゃる。「またながおかです。よやくしてありますから、ごしんぱいむよう。)

ようにおっしゃる。「また長岡です。予約してありますから、ご心配無用。

(このごびょうにんは、ひとのことなどしんぱいなさらず、もっとわがままに、めしあがりたい)

このご病人は、ひとの事など心配なさらず、もっとわがままに、召し上りたい

(ものはなんでも、たくさんめしあがるようにしなければいけませんね。えいようを)

ものは何でも、たくさん召し上るようにしなければいけませんね。栄養を

(とったら、よくなります。あしたまた、まいります。かんごふをひとりおいて)

とったら、よくなります。明日また、まいります。看護婦をひとり置いて

(いきますから、つかってみてください」とろうせんせいは、びょうしょうのおかあさまにむかって)

行きますから、使ってみて下さい」と老先生は、病床のお母さまに向って

(おおきなこえでいい、それからなおじにめくばせしてたちあがった。なおじひとり、せんせいと)

大きな声で言い、それから直治に眼くばせして立ち上った。直治ひとり、先生と

(おとものかんごふさんをおくっていって、やがてかえってきたなおじのかおをみると、それは)

お供の看護婦さんを送って行って、やがて帰って来た直治の顔を見ると、それは

(なきたいのをこらえているかおだった。わたしたちは、そっとびょうしつからでて、)

泣きたいのを怺《こら》えている顔だった。私たちは、そっと病室から出て、

(しょくどうへいった。「だめなの?そうでしょう?」「つまらねえ」となおじはくちを)

食堂へ行った。「だめなの?そうでしょう?」「つまらねえ」と直治は口を

(ゆがめてわらって、「すいじゃくが、ばかにきゅうげきにやってきたらしいんだ。)

ゆがめて笑って、「衰弱が、ばかに急激にやって来たらしいんだ。

(こん、みょうにちも、わからねえといっていやがった」と)

今《こん》、明日《みょうにち》も、わからねえと言っていやがった」と

(いっているうちになおじのめからなみだがあふれてでた。「ほうぼうへ、でんぽうを)

言っているうちに直治の眼から涙があふれて出た。「ほうぼうへ、電報を

(うたなくてもいいかしら」わたしはかえって、しんとおちついていった。)

打たなくてもいいかしら」私はかえって、しんと落ちついて言った。

(「それは、おじさんにもそうだんしたが、おじさんは、いまはそんなひとあつめの)

「それは、叔父さんにも相談したが、叔父さんは、いまはそんな人集めの

(できるじだいではないといっていた。きていただいても、こんなせまいいえでは、)

出来る時代では無いと言っていた。来ていただいても、こんな狭い家では、

(かえってしつれいだし、このちかくには、ろくなやどもないし、ながおかのおんせんにだって、)

かえって失礼だし、この近くには、ろくな宿もないし、長岡の温泉にだって、

(ふたへやもさんへやもよやくはできない。つまり、ぼくたちはもうびんぼうで、そんな)

二部屋も三部屋も予約は出来ない。つまり、僕たちはもう貧乏で、そんな

(おえらがたをよびよせるちからがねえってわけなんだ。おじさんは、すぐあとで)

お偉らがたを呼び寄せる力が無えってわけなんだ。叔父さんは、すぐあとで

(くるはずだが、でも、あいつは、むかしからけちで、たのみにもなにもなりゃしねえ。)

来る筈だが、でも、あいつは、昔からケチで、頼みにも何もなりゃしねえ。

(ゆうべだってもう、ままのびょうきはそっちのけで、ぼくにさんざんおせっきょうだ。)

ゆうべだってもう、ママの病気はそっちのけで、僕にさんざんお説教だ。

(けちなやつからおせっきょうされて、めがさめたなんてものは、ここんとうざいにわたって)

ケチなやつからお説教されて、眼がさめたなんて者は、古今東西にわたって

(ひとりもあったためしがねえんだ。あねとおとうとでも、ままとあいつとではまるで)

一人もあった例《ためし》が無えんだ。姉と弟でも、ママとあいつとではまるで

(うんでいのちがいなんだからなあ、いやになるよ」「でも、わたしは)

雲泥《うんでい》のちがいなんだからなあ、いやになるよ」「でも、私は

(とにかく、あなたは、これからおじさまにたよらなければ、・・・」)

とにかく、あなたは、これから叔父さまにたよらなければ、・・・」

(「まっぴらだ。いっそこじきになったほうがいい。ねえさんこそ、これから、)

「まっぴらだ。いっそ乞食になったほうがいい。姉さんこそ、これから、

(おじさんによろしくおすがりもうしあげるさ」「わたしには、・・・」なみだがでた。)

叔父さんによろしくおすがり申し上げるさ」「私には、・・・」涙が出た。

(「わたしには、いくところがあるの」「えんだん?きまってるの?」「いいえ」)

「私には、行くところがあるの」「縁談?きまってるの?」「いいえ」

(「じかつか?はたらくふじん。よせ、よせ」「じかつでもないの。わたしね、かくめいかに)

「自活か?はたらく婦人。よせ、よせ」「自活でもないの。私ね、革命家に

(なるの」「へえ?」なおじは、へんなかおをしてわたしをみた。そのとき、みやけせんせいの)

なるの」「へえ?」直治は、へんな顔をして私を見た。その時、三宅先生の

(つれていらしたつきそいのかんごふさんが、わたしをよびにきた。「おくさまが、なにか)

連れていらした附添いの看護婦さんが、私を呼びに来た。「奥さまが、何か

(ごようのようでございます」いそいでびょうしつにいって、おふとんのそばにすわり、)

ご用のようでございます」いそいで病室に行って、お蒲団の傍に坐り、

(「なに?」とかおをよせてたずねた。)

「何?」と顔を寄せてたずねた。

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