ユメハジメハナ　KinKi Kids

(きみはためらうつぼみ)

君はためらうツボミ

(だきしめればふるえる)

抱きしめれば震える

(ごめんねとふるえてる)

ごめんねと震えてる

(こいするこころのままで)

恋する心のままで

(ゆめみるのはつみじゃない)

夢見るのは　罪じゃない

(きずをおそれこころいつわるほうがつみぶかいさ)

傷をおそれ　心いつわる方が　罪深いさ

(めぐりあってもとめあい)

めぐり逢って　求め合い

(きょうそしてわかれるけど)

今日そして　別れるけど

(うんめいははじまっている)

運命は始まっている

(いろづくきみはゆめはじめはな)

色づく君は　ユメハジメハナ

(いまはこのてはなそう)

今はこの手はなそう

(ぼくのためにむりしてほほえむ)

僕のために　無理して微笑む

(きみがこいしい)

君が恋しい

(わらわなくていいなかなくていい)

笑わなくていい　泣かなくていい

(きのうとおなじさよなら)

昨日と同じサヨナラ

(さこうとするはなはまよわない)

咲こうとする　花は迷わない

(えいえんのわかれじゃない)

永遠の別れじゃない

(あかくそまりきるまえの)

紅く染まりきる前の

(はなびらのぐらでーしょん)

花びらのグラデーション

(ひえたくうきすいこむたびきみがとおくなる)

冷えた空気　吸い込むたび君が　遠くなる

(ゆめみると)

夢見ると

(なにかひとつなくすというけれど)

なにかひとつ失くす　と言うけれど

(ぼくがぜんぶまもってあげる)

僕がぜんぶ守ってあげる

(なみだでひらくゆめはじめはな)

ナミダで開く　ユメハジメハナ

(きみのむねぬらすけど)

君の胸濡らすけど

(きせつはすぐひとまわりをして)

季節はすぐ　ひとまわりをして

(はるがくるから)

春が来るから

(ときめきながらとまどいながら)

ときめきながら　途惑いながら

(あるきつづけたらいい)

歩き続けたらいい

(あしたへむくうるんだひとみにはるかなきみもうつる)

明日へ向く潤んだ瞳に　遥かな君も映る

(ゆめをみるのもあきらめるのも)

夢を見るのも　あきらめるのも

(こころはひめいをあげる)

心は悲鳴をあげる

(そのさけびをぼくがのがさずに)

その叫びを　僕がのがさずに

(きいているから)

聞いているから

(いろづくはなはゆめはじめはな)

色づく花は　ユメハジメハナ

(いまはこのてはなそう)

今はこの手はなそう

(さこうとするきみはまよわない)

咲こうとする君は迷わない

(えいえんのわかれじゃない)

永遠の別れじゃない