閉塞

(いろどられあやつられこわれそうなよるに)

彩られ　操られ　壊れそうな夜に

(なれないまちあるいてるいくせんのほしのした)

慣れない街歩いてる　幾千の星の下

(うそをつくあとがつくうすよごれていく)

嘘をつく　跡がつく　薄汚れていく

(しろいくつをはくたびにかすかないたみがはしる)

白い靴を履くたびに　微かな痛みが走る

(かなしいあめやさしいきす)

悲しい雨　やさしいキス

(このままどこかにつれさって)

このまま何処かに連れ去って

(くるおしいほどだきしめていて)

狂おしい程　抱きしめていて

(あなたしかあなたしかいない)

あなたしか　あなたしか　いない

(うらぎりはゆるせない)

裏切りは　許せない

(かこもみらいもすべてちかいのことばを)

過去も未来も全て　誓いの言葉を

(ちでかいてほしいの)

血で書いて欲しいの

(わたしのそばにいてくさりをまいて)

私の側にいて　鎖を巻いて

(どこにもいかないとみみもとでささやいていて)

どこにも行かないと　耳元で囁いていて

(ざわめいてゆらめいてねむれないよるは)

ざわめいて　ゆらめいて　眠れない夜は

(さびしいからかなでてるごせんふにほしのせて)

寂しいから奏でてる　五線譜に星のせて

(きれいなめでみつめていて)

綺麗な目で　見つめていて

(ことばをかわすいみなどない)

言葉を交わす意味など無い

(とけあうほどだきしめていて)

溶け合う程　抱きしめていて

(あなたしかあいせないこわい)

あなたしか　愛せない　怖い

(うらぎりはゆるせない)

裏切りは　許せない

(こころしこうもすべてきおくのかけらを)

こころ思考も全て　記憶の破片を

(ぬりかえてほしいの)

塗り替えて欲しいの

(わたしのそばにいてくさりをまいて)

私の側にいて　鎖を巻いて

(どこにもいかないとみみもとでささやいていて)

どこにも行かないと　耳元で囁いていて

(ときがすぎるのがこわくてあなたがかわること)

時刻が過ぎるのが怖くて　あなたが変わる事

(ときがとまるのもこわくて)

時刻が止まるのも怖くて

(いかないでいかないでほしい)

行かないで　行かないで欲しい

(うらぎりはゆるせない)

裏切りは…許せない

(かこもみらいもすべてちかいのことばを)

過去も未来も全て　誓いの言葉を

(ちでかいてほしいの)

血で書いて欲しいの

(わたしのそばにいてくさりをまいて)

私の側にいて　鎖を巻いて

(どこにもいかないとみみもとでささやいていて)

どこにも行かないと　耳元で囁いていて