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(もっとつよくそうつよくなりたいとねがったかなしみをこえて)

もっと強くそう強くなりたいと願った悲しみをこえて

(かわることないかこになんどもせをむけてた)

変わることない過去に何度も背を向けてた

(だれにもみせられないきずをかくしたままずっと)

誰にも見せられない傷を隠したままずっと

(あふれだしたこのいたみはすべてひとりでだきしめる)

溢れ出したこの痛みは全て一人で抱き締める

(いつかきえるぬくもりならひとつもいらないよ)

いつか消える温もりならひとつもいらないよ

(もっとつよくそうつよくなりたいとねがったくらやみをかけるこどくなほしのように)

もっと強くそう強くなりたいと願った暗闇を駆ける孤独な星のように

(こころふかくしずめたよわくてもろいじぶんことばにできなくてこえにもならなくて)

心深く沈めた弱くて脆い自分言葉にできなくて声にもならなくて

(きっとだれにもみつからないようにただひかりをまってる)

きっと誰にも見つからないようにただ光を待ってる

(きみにふれたひからひろがるけしきのなか)

きみに触れた日から広がる景色の中

(そっとのばすうででたしかめるようにだきしめた)

そっと伸ばす腕で確かめるように抱き締めた

(あたたかなきみのひとみはこのむねをかすかにゆらす)

温かなきみの瞳はこの胸を微かに揺らす

(あのひなくしたかんじょうがねつをおびてゆく)

あの日失くした感情が熱を帯びてゆく

(はるかとおくそうとおくねがいをとどけたいむねにこみあげたほのおにちかうように)

遥か遠くそう遠く願いを届けたい胸に込み上げた焔に誓うように

(こころふかくしずめたおもいがいつのひかあしたをかえられるひかりになるように)

心深く沈めた思いがいつの日か 明日を変えられる光になるように

(いつまでもこのばしょでわたしはかがやくみらいをまってる)

いつまでもこの場所でわたしは輝く未来を待ってる

(つよいかぜにわらいあったあのきおくがこのむねをたたくようにゆうきをくれる)

強い風に笑い合ったあの記憶がこの胸を叩くように勇気をくれる

(まえをむくいたみかくしたきずだってつよさにかわってゆく)

前を向く痛み隠した傷だって強さに変わってゆく

(わたしはもうなにもこわくはないから)

わたしはもう何も怖くはないから

(もっとつよくそうつよくなりたいとねがったくらやみをてらすきらめくほしのように)

もっと強くそう強くなりたいと願った暗闇を照らす煌めく星のように

(なみだのなかめざめたきみをまもるちかいかなしみをこえてたどりつくひまで)

涙の中目覚めたきみを守る誓い悲しみを超えて辿り着く日まで

(はじまりにたかなるこのこどうをずっとしんじつづける)

はじまりに高鳴るこの鼓動をずっと信じ続ける