わるぐち

(どうせきみがいうなやみなんてただのかくにんさぎょう)

どうせ君が言う悩みなんて　ただの確認作業

(ぼくがなにをいったとしてきくみみもたないね)

僕が何を言ったとして　聞く耳持たないね

(ふたりでかけるときだってそう)

2人出かける時だって　そう

(せかしてくるきみなのに)

急かしてくる君なのに

(あのぴあすどこ？だってけっきょく・・・)

「あのピアスどこ？」だって結局…

(ぼくをまたすてんさいだよね)

僕を待たす天才だよね

(きみのことをおもいうたうこのきょくは)

君のことを　想い歌う　この曲は

(きみのわるぐちをいいたいんじゃなくてさ)

君の悪口を　言いたいんじゃなくてさ

(どれもいとしいんだ)

どれも愛しいんだ

(みらいもかこもたった１びょうの)

未来も過去もたった1秒の

(いまのつみかさねだから)

現在の積み重ねだから

(ねえぼくとのいまでうめよう)

ねえ　僕との現在で埋めよう

(どこがかわった？)

「どこが変わった？」

(きみのくいずにつたうあせ)

君のクイズにつたう汗

(どんなへんかもみのがせないめをこらしみつける)

どんな変化も見逃せない　目を凝らし見つける

(てれびのなかのあのひとをみつめるきみのよこがお)

テレビの中のあの人を　見つめる君の横顔

(ちゃんねるかえてだきよせたいぼくをねたみかすてんさいだよね)

チャンネル変えて　抱き寄せたい　僕を妬かす天才だよね

(またねっていうことばはきっとまほうではなれるかなしさ)

またねっていう言葉は　きっと魔法で離れる悲しさ

(またあうためのやくそくどっちもつれてくるね)

また逢うための約束　どっちも連れてくるね

(ないてるかおもかわいすぎるけど)

泣いてる顔も可愛すぎるけど

(かなしみでみたしたくないからうれしなみだにかえるよ)

悲しみで満たしたくないから　嬉し涙にかえるよ

(ねおきのきげんのわるさもりょうりのあたりはずれも)

寝起きの機嫌の悪さも　料理のあたりはずれも

(やせたいなってくちぐせもぜんぶいとおしいから)

痩せたいなって　口癖も全部　愛おしいから

(どんなきみもかがやいてるよ)

どんな君も　輝いてるよ

(きみのことをおもいうたうこのきょくは)

君のことを　想い歌うこの曲は

(きみのわるくちをいいたいんじゃなくてさ)

君の悪口を　言いたいんじゃなくてさ

(どれもいとしいんだ)

どれも愛しいんだ

(よほうはずれたあめふるよるはおかえりってえきでまつきみと)

予報外れた　雨降る夜は　お帰りって駅で待つ君と

(いえまでつづく１びょうをきみのかさでうめよう)

家まで続く1秒を　君の傘で埋めよう

(いまもぼくのもの)

現在も僕のもの