last moment

(いつだってそばにいるのがあたりまえだった)

いつだって　そばにいるのが　当たり前だった

(ふれるたびにかんじたぬくもりきえなくて)

触れる度に感じた　ぬくもり　消えなくて

(あのひからなきがおばかりうかんでくるんだ)

あの日から　泣き顔ばかり　浮かんでくるんだ

(きみとすごすじかんをあとまわしにしたせいだね)

キミと過ごす時間を　後回しにしたせいだね

(ぶつかりあってもまたわかりあえたし)

ぶつかり合っても　また分かり合えたし

(ひろがったままのきょりと)

広がったままの距離と

(ぼくらのけつまつをみとめたくなくて)

僕らの結末を　認めたくなくて

(ありがとういいだせずに)

「ありがとう」　言い出せずに

(のみこんだおもいでがあふれだす)

飲み込んだ思い出が溢れ出す

(もうにどともどれないと)

もう二度と　戻れないと

(わかってるわかってたはずなのになんで)

分かってる　分かってたはずなのになんで

(このてをまだはなしたくないんだろう)

この手をまだ　離したくないんだろう？

(このへやのどこにいたってかんじてたけはい)

この部屋の　どこにいたって　感じてた気配

(きみのこえがききたいほんとあきらめわるいね)

キミの声が聞きたい　ホント諦め悪いね

(とつぜんじゃなくてひつぜんでもなくて)

突然じゃなくて　必然でもなくて

(ぼくがまもれなかった)

僕が守れなかった

(えがおもしあわせもここにあったのに)

笑顔も幸せも　ここにあったのに

(ありがとうつたえたくて)

「ありがとう」　伝えたくて

(よびとめたそのかたはふるえてた)

呼び止めた　その肩は　震えてた

(もうにどともどれないと)

もう二度と　戻れないと

(わかってるわかってたはずなのになんで)

分かってる　わかってたはずなのになんで

(そのやさしさわすれられないんだろう)

その優しさ　忘れられないんだろう？

(なくしてはじめてきづく)

失くして初めて気付く

(どれだけだいじだったのか)

どれだけ大事だったのか

(なにもかもおそすぎた)

何もかも遅すぎた

(わすれないぼくらのｌａｓｔｍｏｍｅｎｔ)

忘れない　僕らのlast moment

(ありがとうただすなおに)

「ありがとう」　ただ素直に

(かさなりあうおもいでをだきしめて)

重なり合う思い出を抱きしめて

(もうにどともどれないと)

もう二度と　戻れないと

(わかってるわかってたはずだからそっと)

分かってる　分かってたはずだから　そっと

(きみのせなかみおくってねがった)

キミの背中　見送って願った

(ａｈきみにずっとしあわせでいてほしい)

Ah キミにずっと　幸せでいて欲しい