迷いの森

(せかいのかげにいたけどきこえたよ)

世界の影にいたけど聞こえたよ

(さみしいかなしいよのとおぼえ)

寂しい悲しい夜の遠吠え

(うすいもうふをつらぬくこえはだにきずをつける)

薄い毛布を貫く声肌に傷をつける

(あなたがおとしためじるし)

あなたが落とした目印

(たどってあるけば)

辿って歩けば

(あかりがもりのなかうかぶ)

明かりが森の中浮かぶ

(どあをあけていいの？)

ドアを開けていいの？

(きみのことすくえるなんてうそ)

キミのこと救えるなんて嘘

(せつなくなるからやめてね)

切なくなるからやめてね

(これいじょうはなきたくない)

これ以上は泣きたくない

(それでもしんじたくなる)

それでも信じたくなる

(ｍｙｈｅａｒｔ)

MY HEART

(こころはこわれている)

心は壊れている

(それでもあいして)

それでも愛して

(ひえきっているこうちゃをのみほして)

冷え切っている紅茶を飲み干して

(あすがくることにそなえ)

明日がくることに備え

(かわいたかたいぱんをかじるこどくがふるえてる)

乾いた硬いパンをかじる孤独が震えてる

(わたしがなくしたきもちは)

わたしがなくした気持ちは

(どこかへきえたの？)

どこかへ消えたの？

(こたえはだれもしらない)

答えは誰も知らない

(いつになればおわる？)

いつになれば終わる？

(きみのことまもるよなんてうそ)

キミのこと守るよなんて嘘

(ほんきにしちゃってもいいかな)

本気にしちゃってもいいかな

(あなたのことかんがえては)

あなたのこと考えては

(ためいきがこぼれていく)

ため息がこぼれていく

(ｍｙｈｅａｒｔ)

MY HEART

(せかいはくるっている)

世界は狂っている

(それでもあいして)

それでも愛して

(にどともどれないことも)

二度と戻れないことも

(でぐちがないことも)

出口がないことも

(わかってるよすこしかんがえさせて)

わかってるよ少し考えさせて

(あさがそこまできてる)

朝がそこまで来てる

(いつまでもあいするなんてうそ)

いつまでも愛するなんて嘘

(げんじつになったらこわい)

現実になったら怖い

(やさしさにはなれてないの)

優しさには慣れてないの

(もういちどだきしめてね)

もう一度抱きしめてね

(ｍｙｈｅａｒｔ)

MY HEART

(ほんとうはしんじている)

本当は信じている

(わたしをあいして)

わたしを愛して