君の好きなうた

(すきだよときょうもいえないまま)

好きだよと　今日も言えないまま

(みおくったいままでいっしょにいたのに)

見送った　今まで一緒にいたのに

(あいたくて)

会いたくて

(きみのすきなうたをくりかえし)

君の好きなうたを繰り返し

(くちずさんだかえりみち)

口ずさんだ　帰り道

(はなすこえのとーんしせんのさき)

話す声のトーン　視線の先

(ほかのだれかとかわすことばさえ)

ほかの誰かとかわす言葉さえ

(ささいなきみのしぐさがぼくをまどわせる)

些細な　君の仕草が　僕を惑わせる

(きみのきもちがおなじように)

君の気持ちが　同じように

(こたえがここでありますように)

答えがここでありますように

(きっとずっとまったきせきよ)

きっとずっと待った　奇跡よ

(おこるならいまここで)

起こるなら今ここで

(すきだよときょうもいえないまま)

好きだよと　今日も言えないまま

(みおくったいままでいっしょにいたのに)

見送った　今まで一緒にいたのに

(すぐにあいたくて)

すぐに会いたくて

(きみのすきなうたをくりかえし)

君の好きなうたを繰り返し

(くちずさんだかえりみち)

口ずさんだ　帰り道

(ぐうぜんふれたて)

偶然触れた手

(きみのたいおんさえいとしくてぼくのすべてを)

君の体温さえ愛しくて　僕の全てを

(うけいれてくれるきがした)

受け入れてくれる気がした

(であえたことで)

出会えたことで

(きづけたことがぼくをかえてゆく)

気付けたことが　僕を変えて行く

(いままでいじょうに)

今まで以上に

(もうにどとひとをあいさないと)

もう二度と人を愛さないと

(まえのこいでうつむいていたぼくも)

前の恋で　うつむいていた僕も

(もういちどだれかのためにいきたいとおもえた)

もう一度　誰かの為に生きたいと思えた

(このきもちをつたえにゆくよ)

この気持ちを伝えに行くよ

(どこにいてもなにをしてるときも)

どこにいても　何をしてる時も

(きみのことがあたまからはなれない)

君のことが　頭から離れない

(おしえてくれたとどかぬつらさ)

教えてくれた　届かぬつらさ

(こいのせつなさあいするよろこびを)

恋のせつなさ　愛する喜びを

(そのえがおもじゅわきごしのこえも)

その笑顔も　受話器越しの声も

(ひとごみがにがてなちいさなからだ)

人ごみが苦手な小さな体

(わるいくせもきみにしかないものでかがやいてる)

悪い癖も　君にしかないもので輝いている

(すべてがｏｎｅａｎｄｏｎｌｙ)

全てが one and only

(ぼくのなかできみをおもうことが)

僕の中で君を思うことが

(あしたのいきるちからにかわってく)

明日の生きる力に　変わってく

(もしむきあえたならおなじほはばで)

もし向き合えたなら　同じ歩幅で

(しんじあえるみちをあるいてゆこう)

信じ合える道を　歩いて行こう

(こんなにもきみをおもうだけで)

こんなにも　君を思うだけで

(くるしくていとしさつのるきもち)

苦しくて　愛しさ募る気持ち

(あいたくて)

会いたくて

(きみのすきなうたをくりかえし)

君の好きなうたを繰り返し

(くちずさんだかえりみち)

口ずさんだ　帰り道