FEARS

(どんなことばでいいあらわせばいいんだろう)

どんな言葉で言い表せばいいんだろう

(あるひとつぜんあたりまえがきえたしゅんかんを)

ある日突然当たり前が消えた瞬間を

(あいたいひとにさえあえないげんじつ)

逢いたい人にさえ逢えない現実

(なにがあいかをおぼえはじめていたのにさ)

何が愛かを覚え始めていたのにさ

(ふれあわなきゃむねのぬくもり)

触れ合わなきゃ 胸のぬくもり

(どんどんあおくいたんでゆく)

どんどん蒼く痛んでゆく

(まよいながらあがきながら)

迷いながら 足掻きながら

(どこかできみもいきぬいている)

どこかで君も生き抜いている

(しんじつづけてくことが)

信じ続けてくことが

(しゅくめいよりつらいいまに)

宿命よりつらい今に

(けなげなゆうきをあたえてくれる)

健気な勇気を与えてくれる

(だからひかりください)

だから光ください

(こんなやるせないむじょうがせまりくるなんて)

こんなやるせない無常が迫りくるなんて

(だれがいったいそうぞうできたというのかい)

誰が一体想像出来たと言うのかい?

(しあわせなひびがぬりかえられてく)

幸せな日々が塗り替えられてく

(ないてもどれるならばなきさけんでいたいよ)

泣いて戻れるならば 泣き叫んでいたいよ

(においもしないさわれもしない)

匂いもしない さわれもしない

(きょうふだけがあざわらってる)

恐怖だけが嘲笑ってる

(いきてるのかしんでるのか)

生きてるのか 死んでるのか

(それさえわかんないふあんなよるに)

それさえわかんない不安な夜に

(ぼくはおぼれそうになるけど)

僕は溺れそうになるけど

(はげしくふくかぜがやんださきのみらいには)

激しく吹く風が止んだ先の未来には

(かすかなやすらぎがあるとねがうよ)

微かな安らぎがあると願うよ

(ずっとふりやまないなげき)

ずっと降りやまない嘆き

(おわらないこんめいのはて)

終わらない混迷の果て

(なぜぼくはうまれたのかって)

なぜ僕は生まれたのかって

(じもんじとうでみあげたこのそらは)

自問自答で見上げたこの空は

(かなしいくらいきれいにはれわたって)

悲しいくらい綺麗に晴れ渡って...

(まけはしないとちかう)

負けはしないと誓う!

(まよいながらあがきながら)

迷いながら 足掻きながら

(どこかできみもいきぬいている)

どこかで君も生き抜いている

(しんじつづけてくことが)

信じ続けてくことが

(しゅくめいよりつらいいまに)

宿命よりつらい今に

(けなげなゆうきをあたえてくれる)

健気な勇気を与えてくれる

(だからひかりください)

だから光ください