第54回 スピード検定試験1

背景
投稿者投稿者maronいいね7お気に入り登録
プレイ回数2.4万難易度(4.9) 2133打 長文
第54回(平成30年10月)スピード検定試験
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 tomato 4268 C+ 4.4 96.5% 482.4 2135 76 42 2024/03/17
2 かかし 4023 C 4.4 91.5% 480.9 2132 197 42 2024/03/16
3 城野大貴 3982 D++ 4.1 95.7% 512.7 2137 95 42 2024/02/25

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(にほんのあにめやげーむ、おんがくなどは、こくないだけでなく、)

日本のアニメやゲーム、音楽などは、国内だけでなく、

(かいがいでもぜつだいなにんきをえています。)

海外でも絶大な人気を得ています。

(これらをめあてにわがくにをおとずれるりょこうしゃもふえています。)

これらを目当てに我が国を訪れる旅行者も増えています。

(ふらんすやあめりかでかいさいされるにほんのいべんとには、)

フランスやアメリカで開催される日本のイベントには、

(いつもおおぜいのひとびとがつめかけるほどなのです。)

いつも大勢の人々が詰め掛けるほどなのです。

(いまから150ねんほどまえ、これとよくにたぶーむがよーろっぱでおきました。)

今から150年ほど前、これとよく似たブームがヨーロッパで起きました。

(きっかけはろんどんでひらかれたこくさいはくらんかいでした。)

きっかけはロンドンで開かれた国際博覧会でした。

(はじめてみるにほんのとうきやちょうどひんのうつくしさに、ひとびとはいきをのみました。)

初めて見る日本の陶器や調度品の美しさに、人々は息をのみました。

(なかでも、ちゅうもくされたのがうきよえだといいます。)

中でも、注目されたのが浮世絵だといいます。

(じぶんたちがしっているえとはいろづかいもかきかたもまったくことなるいこくのあーとに、)

自分たちが知っている絵とは色使いも描き方も全く異なる異国のアートに、

(たくさんのひとびとがみりょうされました。)

たくさんの人々が魅了されました。

(とくにこのじだいにぱりでかつやくしたげいじゅつかたちは、)

特にこの時代にパリで活躍した芸術家たちは、

(それらのえからおおくのことをまなんだといわれています。)

それらの絵から多くのことを学んだといわれています。

(たとえば、だいひょうさく「ひまわり」でしられているごっほのさくひんに、)

例えば、代表作「ひまわり」で知られているゴッホの作品に、

(いすにこしかけただんせいをえがいたものがあります。)

椅子に腰掛けた男性を描いたものがあります。

(まっすぐにこちらをみつめていますが、)

真っ直ぐにこちらを見つめていますが、

(そのはいけいはなんまいものうきよえでびっしりとうめつくされています。)

その背景は何枚もの浮世絵でびっしりと埋め尽くされています。

(かれは、うたがわひろしげのさくひんをたすうもしゃしており、)

彼は、歌川広重の作品を多数模写しており、

(そのがふうにおおきなえいきょうをあたえたそうです。)

その画風に大きな影響を与えたそうです。

(じゃぽにすむとよばれたこのぶーむはおんがくやけんちくにもおよびました。)

ジャポニスムと呼ばれたこのブームは音楽や建築にも及びました。

など

(そのご、こんどはかれのえがゆにゅうされるようになり、)

その後、今度は彼の絵が輸入されるようになり、

(にほんのがかにえいきょうをあたえたというからおもしろいものです。)

日本の画家に影響を与えたというから面白いものです。

(これいぜんに、17せいきにもにほんのあるものが、)

これ以前に、17世期にも日本のあるものが、

(ひかりとかげのまじゅつしとよばれるおらんだのがかをみりょうしたといいます。)

光と影の魔術師と呼ばれるオランダの画家を魅了したといいます。

(かれはどうばんがをたくさんつくっていますが、)

彼は銅版画をたくさん作っていますが、

(それをするのにてきしたかみをさがしていました。)

それを刷るのに適した紙を探していました。

(さまざまなものをためしてみましたが、どれもしっくりきませんでした。)

様々なものを試してみましたが、どれもしっくりきませんでした。

(そんなときにめにとまったのがわしだったのです。)

そんなときに目に留まったのが和紙だったのです。

(17せいきといえば、にほんではさこくのじだいです。)

17世紀といえば、日本では鎖国の時代です。

(どうして、がいこくにそんなものがあるのだろうとふしぎにおもうかもしれませんが、)

どうして、外国にそんなものがあるのだろうと不思議に思うかもしれませんが、

(じつは、ながさきにあったおらんだのひがしいんどがいしゃをつうじて、)

実は、長崎にあったオランダの東インド会社を通じて、

(とうきなどがゆしゅつされていたのです。)

陶器などが輸出されていたのです。

(そのほうそうにつかわれていたのがわしでした。)

その包装に使われていたのが和紙でした。

(かれはこれをみたのではないかといわれています。)

彼はこれを見たのではないかといわれています。

(いんくがにじむこうかをいかすことができるうえに、やわらかくつよいので、)

インクが滲む効果を生かすことができるうえに、柔らかく強いので、

(どうばんがをするのにぴったりでした。)

銅版画を刷るのにぴったりでした。

(そのごもわしは、かいがいのひとびとからあいされつづけ、)

その後も和紙は、海外の人々から愛され続け、

(ながさきにやってきたおらんだじんがにほんをしょうかいするためにかいたほんにも)

長崎にやって来たオランダ人が日本を紹介するために書いた本にも

(そのせいほうなどがかかれています。)

その製法などが書かれています。

(またろんどんのこくさいはくらんかいにもしゅっぴんされていました。)

またロンドンの国際博覧会にも出品されていました。

(ようしとちがってうすくてやわらかく、やぶれにくいので、)

洋紙と違って薄くて柔らかく、破れにくいので、

(げんざいもかいがいのびじゅつかんでえのしゅうふくなどにもちいられています。)

現在も海外の美術館で絵の修復などに用いられています。

問題文を全て表示 一部のみ表示 誤字・脱字等の報告

◆コメントを投稿

※誹謗中傷、公序良俗に反するコメント、個人情報の投稿、歌詞の投稿、出会い目的の投稿、無関係な宣伝行為は禁止です。削除対象となります。

※このゲームにコメントするにはログインが必要です。

※コメントは日本語で投稿してください。

maronのタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード