Dye the sky.

(いろあせたしゃしんめもりー)

色あせた写真、メモリー

(しあわせなじかんきせき)

幸せな時間、軌跡

(おもいでのなかのわたし)

思い出の中の私

(けどすでにたにんみたい)

けど既に他人みたい

(あのときのじぶんじゃない)

あの時の自分じゃない

(いろあいねがいあいでんてぃてぃ)

色合い、願い、アイデンティティ

(かわってしまったと)

変わって（しまったと）

(だれかがいうだろう)

誰かが（言うだろう）

(まえへとすすむたび)

前へと進む度

(だけどもうえんりょなんていらない)

（だけど）もう、遠慮なんていらない

(だれのていぎでもない)

誰の定義でもない

(わたしであれ)

私であれ

(げんかいなんてほんとうはそこにない)

限界なんて本当はそこにない

(くつがえせぬりかえて)

覆せ、塗り替えて

(けんざいせよかこをこえてくひかり)

顕在せよ過去を超えてく光

(このそらをそめるほどつよく)

この空を染めるほど強く

(だれよりもなによりも)

誰よりも、何よりも

(きのうのわたしをうちやぶって)

昨日の私を打ち破って

(ありふれたしあんきーぷれーと)

ありふれたシアン、キープレート

(まぜんたいえろー)

マゼンタ、イエロー

(やきましされたようなひび)

焼き増しされたような日々

(そこにかがやきなんてない)

そこに輝きなんてない

(そこにいみやかちはない)

そこに意味や価値はない

(ていかいぞうどなにせものだ)

低解像度な偽物だ

(じゅうにんといろの)

十人十色の

(だれかのふであと)

誰かの（筆あと）

(まざりあうせかいのなかで)

混ざりあう世界の（中で）

(さぁだれよりもせんれつに)

さぁ、誰よりも鮮烈に

(きゃんばすをさくように)

キャンバスを裂くように

(たたきつけろ)

叩きつけろ

(みらいなんてじつはどこにもない)

未来なんて実はどこにもない

(えがきだせじぶんのてで)

描きだせ、自分の手で

(げんざいだけがそんざいのしょうめい)

現在だけが存在の証明

(きざみこめきのうよりつよく)

刻み込め昨日より強く

(そのあおはそらよりもすんでいるか)

その青は空よりも澄んでいるか?

(そのあかはゆうやけをやききれるか)

その赤は夕焼けを焼き切れるか?

(つきよりもほしよりもよるをうがて)

月よりも、星よりも、夜を穿て

(ｄｙｅｔｈｅｓｋｙｉｎｍｙｈｕｅ)

Dye the sky in my hue.

(げんかいなんてほんとうはそこにない)

限界なんて本当はそこにない

(くつがえせじぶんさえ)

覆せ、自分さえ

(けんざいせよかこをこえてくひかり)

顕在せよ過去を超えてく光

(このそらをそめるほどつよく)

この空を染めるほど強く

(だれよりもなによりも)

誰よりも、何よりも

(せかいのすべてをうちやぶって)

世界のすべてを打ち破って