勝手に、小説2ー夢トリップもの(夢迷宮2)

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投稿者投稿者横濱kabitan(カビタン)いいね0お気に入り登録
プレイ回数322難易度(2.9) 370打 長文 かな
さて、《僕》はこの迷宮から抜け出せられるのだろうか?
(夢迷宮)の続きです。

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問題文

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(きづくと、まるがらすのらんぷがひとつぶらさがった)

気付くと、丸ガラスのランプが一つぶら下がった

(えだばかりがめだつかほそいきがいっほんはえた)

枝ばかりが目立つか細い樹が一本生えた

(こうやに、ぼくはたっていた)

荒野に、僕は立っていた

(じかんたいはわからない)

時間帯は分らない

(くらいともあかるいともいえない)

暗いとも明るいともいえない

(そらもようがめのまえでひろまっていた)

空模様が目の前で広まっていた

(えだにぶらさがるらんぷは)

枝にぶら下がるランプは

(ちからなくぼんやりとまわりをてらしていた)

力なくぼんやりと周りを照らしていた

(ぼくはあてもなくほをすすみだした)

僕はあてもなく歩を進み出した

(しばらくあるくと)

暫く歩くと

(まえにはえんえんとさきほどのきがつづく)

前には延々と先程の木が続く

(えだからはらんぷがうすあかるく)

枝からはランプが薄明るく

(みちをてらしていた)

道を照らしていた

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