H26日本ワープロ検定1級問題

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日本ワープロ検定1級速度試験問題
日本ワープロ検定の1級の速度模擬問題です。
10分以内に700文字打ち終わっていれば合格ラインです。
実際の問題では変換などもあるのであくまでの目安ですけど...。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 ヤゴ 9194 9.5 96.2% 183.7 1757 68 30 2024/03/06
2 みむぞー 7920 8.3 95.5% 212.6 1766 82 30 2024/03/27
3 しか 7608 7.7 98.5% 229.6 1773 26 30 2024/04/16
4 はるるくん(2) 7011 7.2 96.7% 242.6 1760 59 30 2024/03/17
5 mas 6751 S++ 6.9 97.8% 258.6 1785 39 30 2024/02/19

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問題文

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(わたしのこきょうには、くさやというさかなのひものがあります。)

わたしの故郷には、くさやという魚の干物があります。

(そのあたりのしまは、くろしおのながれにのって、むかしからあじやさば)

その辺りの島は、黒潮の流れに乗って、昔からアジやサバ

(いわしなどがみずあげされ、それらがじもとのめいぶつになっていました。)

イワシなどが水揚げされ、それらが地元の名物になっていました。

(えどじだいに、しまではばくふにそぜいとしておさめるしおをつくっていましたが)

江戸時代に、島では幕府に租税として納める塩を作っていましたが

(そのとりたてがきびしいために、ひものにつかうぶんを)

その取り立てが厳しいために、干物に使う分を

(じゅうぶんかくほすることができませんでした。)

十分確保することができませんでした。

(そのため、たらいにかいすいをいれて、そこにさかなをひたしてから)

そのため、たらいに海水を入れて、そこに魚を浸してから

(てんぴにほすことをなんどもくりかえし、えんぶんをたかめて、ひものをつくっていたのです。)

天日に干すことを何度も繰り返し、塩分を高めて、干物を作っていたのです。

(ところが、このさぎょうのなかでおもわぬふくさんぶつがはっけんされました。)

ところが、この作業の中で思わぬ副産物が発見されました。

(ひらいたあじやさばをひたしておいたかいすいがはっこうをはじめて、)

開いたアジやサバを浸しておいた海水が発酵を始めて、

(いようなにおいをはっしながらもおいしいえきたいとなっていたのです。)

異様なにおいを発しながらもおいしい液体となっていたのです。

(じつは、これはくさやきんなどのびせいぶつがはたらいており、)

実は、これはくさや菌などの微生物が働いており、

(どくとくのにおいとうまみをつくっていたのでした。)

独特のにおいと旨味を作っていたのでした。

(それいこう、しまでははっこうしたしるにひらいたさかなをつけこんで、)

それ以降、島では発酵した汁に開いた魚を漬け込んで、

(たびたびひものをつくるようになり、こんにちのめいぶつである、くさやがたんじょうしたのです。)

たびたび干物を作るようになり、今日の名物である、くさやが誕生したのです。

(さかなといえば、いしかわけんにもひじょうにめずらしいしょくざいがあります。)

魚と言えば、石川県にも非常に珍しい食材があります。

(ふぐのらんそうをつかったぬかづけです。)

フグの卵巣を使ったぬか漬けです。

(おおがたのとらふぐはらんそう1こで15にんがしんでしまうほどのもうどくがあるそうですが)

大型のトラフグは卵巣1個で15人が死んでしまうほどの猛毒があるそうですが

(びせいぶつのちからでこれをぶんかいしてちんみにしてしまうのですからおどろきです。)

微生物の力でこれを分解して珍味にしてしまうのですから驚きです。

(このしょくひんのつくりかたについてですが、らんそうを1ねんかんしおにひたしたあと)

この食品の作り方についてですが、卵巣を1年間塩に浸した後

など

(こうじといわしのしるをくわえたぬかにつけて、)

こうじとイワシの汁を加えたぬかに漬けて、

(たべるまでに、さらに3ねんから4ねんのあいだおいておきます。)

食べるまでに、さらに3年から4年の間置いておきます。

(こうすると、びせいぶつによってどくのすべてがみごとにぶんかいされてしまうのです。)

こうすると、微生物によって毒のすべてが見事に分解されてしまうのです。

(そのため、このちんみをたべてしょくちゅうどくになったれいはほとんどないといいます。)

そのため、この珍味を食べて食中毒になった例はほとんどないといいます。

(これらは、しないのみやげものてんやでぱーとでもうられているめいぶつです。)

これらは、市内の土産物店やデパートでも売られている名物です。

(さけのつまみやごはんのおかずとしてあいしょうがよく)

酒のつまみやご飯のおかずとして相性が良く

(いちどたべたらやみつきになるあじとひょうばんです。)

一度食べたら病みつきになる味と評判です。

(それにしても、このふぐのらんそうをたべてみようとおもうはっそうから、)

それにしても、このフグの卵巣を食べてみようと思う発想から、

(にほんじんがしょくにたいしていかにつよいたんきゅうしんをもっているかがうかがえます。)

日本人が食に対していかに強い探求心を持っているかが伺えます。

(これからもどくじのはっそうとくふうで、あらたなしょくぶんかをきずいていくでしょう。)

これからも独自の発想と工夫で、新たな食文化を築いていくでしょう。

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