nowhere

(たましいのはなしをきかせてよ)

魂の話を聞かせてよ

(ひとみをそらさずみつめてよ)

瞳を逸らさず見つめてよ

(あなたはわたしがどこにもいないとおもってる)

貴方は私が何処にもいないと思ってる

(みえないばしょまではしるならいらないかざりはふりすてて)

見えない場所まで走るなら要らない飾りは振り捨てて

(こころをむきだしにしてもにもつはおもすぎるの)

心を向き出しにしても荷物は重すぎるの

(ふけばとぶようなゆめだけがふたりをむすんでる)

吹けば飛ぶような夢だけが二人を結んでる

(すべてをみせるほしのみちびきにそむいて)

全てを見せる星の導きに背いて

(まっすぐにかけあがるそらにあるとびらへ)

真っ直ぐに駆け上がる空にある扉へ

(どこまでもわたしはゆくの)

何処までも私は行くの

(はなびらのきいろいさびしさをふたつのこころでなめあえば)

花びらの黄色い寂しさを二つの心で舐めあえば

(あなたはこどくがここからきえるとおもってる)

貴方は孤独がここから消えると思ってる

(いまだけほしいなぐさめより)

今だけ欲しい慰めより

(かわいたはやりのわらいより)

乾いた流行の笑いより

(わたしはあなたのまんなかがみたいとおもってるの)

私は貴方の真ん中が見たいと思ってるの

(すべてをみせるほしのみちびくやさしいあした)

全てを見せる星の導く優しい明日

(それよりあかるいみらいへとゆくから)

それより明るい未来へと行くから

(たましいのはなしをきかせてよ)

魂の話を聞かせてよ

(ひとみをそらさずみつめてよ)

瞳を逸らさず見つめてよ

(はなびらのきいろいさびしさを)

花びらの黄色い寂しさを

(ふりむかずふたりはどこまでゆこうとおもってるの)

振り向かず二人は何処まで行こうと思ってるの

(すべてをみせるほしのみちびきにそむいて)

全てを見せる星の導きに背いて

(まっすぐにかけあがるそらにあるとびらへ)

真っ直ぐに駆け上がる空にある扉へ

(やさしげにほほえむうんめいにそむいて)

優しげに微笑む運命に背いて

(あなたにもしわたしをさがすゆうきがあれば)

貴方にもし私を探す勇気があれば

(どこにでもわたしはいるの)

何処にでも私はいるの