ストライク・ザ・ブラッド

(いきちがうげんじつとしんじつ)

行き違う　現実と真実

(けつりゅうがはしるぎんいろのきせき)

血流が奔る　銀色の軌跡

(ちょっととくべつせいのうんめいなんだって)

ちょっと特別製の　運命なんだって

(しゅうそくてんにむけはしるふかくていせいていり)

収束点に向け　疾走る不確定性定理

(げんしのちりまでねつりょうにしてしまえ)

原始の塵まで　熱量にしてしまえ

(りゅうせんけいのげんじつとそのちにきざむみゃくどうを)

流線型の現実と　その血に刻む脈動を

(ふざけたけつろんをゆるすひつようせいがない)

巫山戯た結論を　許す必要性がない

(せいろんとかりふじんとかあんまりかんけいないね)

正論とか理不尽とか　あんまり関係ないね

(こたえだったらここにあるぜ)

答えだったら　ここにあるぜ

(たったひとつのろんりてききけつさ)

たった一つの　論理的帰結さ

(はやくあればいい)

疾く在ればいい

(いいかげんにゆめからさめたほうがいい)

いい加減に夢から覚めたほうがいい

(ことばをかさねるのはあまりいいやりかたじゃない)

言葉を重ねるのは　あまりいいやり方じゃない

(よていちょうわだってそんなにかんたんではない)

予定調和だって　そんなに簡単ではない

(はっぴーえんどまでまちがえられないからさ)

ハッピーエンドまで　間違えられないからさ

(せかいのはてまでこわしつくしてみせて)

世界の果てまで　壊し尽くして見せて

(かんじょうのきれつにかみさまのさいはいをのせて)

感情の亀裂に　神様の采配を乗せて

(ふざけたうんめいをつらぬけばいいから)

巫山戯た運命を　貫けばいいから

(げんしのちりまでねつりょうにしてしまえ)

原子の塵まで　熱量にしてしまえ

(りゅうせんけいのげんじつとそのちにきざむみゃくどうを)

流線型の現実と　その血に刻む脈動を

(ふざけたけつろんをゆるすひつようせいがない)

巫山戯た結論を　許す必要性がない

(かちかんとかせいぎろんとかあんまりかんけいないね)

価値観とか正義論とか　あんまり関係ないね

(こたえだったらここにあるぜ)

答えだったらここにあるぜ

(たったひとつのろんりてききけつさはやくあればいい)

たった一つの　論理的帰結さ　疾く在ればいい