Hacking to the Gate

(すうじゅうおくものこどうのかずさえ)

数十億もの 鼓動の数さえ

(あなたにはまばたきていどのさじなとうきゅう)

あなたには 瞬き程度の些事な等級

(かこにとらわれてみらいをなげくも)

過去に囚われて 未来を嘆くも

(ちりひとつごさんをゆるさぬひつぜん)

塵一つ 誤算を許さぬ必然

(むげんにひろがるゆめもえがくみらいも)

「無限」に広がる夢も 描く未来も

(ぼくたちにゆるされたきょえいのけんり)

僕達に許された 虚栄の権利

(ゆうげんそれはふたつのはりがしめす)

「有限」それは二つの 針が示す

(ざんこくなやくじょうとせんたくへはっきんぐとぅーざげーと)

残酷な約定と 選択へ Hacking to the Gate

(だからいまいちびょうごとにせかいせんをこえて)

だからいま 一秒ごとに 世界線を超えて

(きみのそのえがおまもりたいのさ)

君のその笑顔 守りたいのさ

(そしてまたかなしみのないじかんのるーぷへと)

そしてまた 悲しみの無い 時間のループへと

(のみこまれてゆくこどくのかんそくしゃ)

飲み込まれてゆく 孤独の観測者

(いのちのしゅちょうとむいみなしょうめい)

命の主張と 無意味な証明

(あなたにはたいくつしのぎにたらぬこっけい)

あなたには 退屈しのぎに足らぬ滑稽

(しはいしゃきどりのおろかなしゅぞくは)

支配者きどりの 愚かな種族は

(うぬぼれたちせつなていりをならべた)

うぬぼれた 稚拙な定理を並べた

(むげんとしんじたあいもそらのかなたも)

「無限」と信じた愛も 空の彼方も

(ぼくたちにしめされたかそうのじゆう)

僕達に示された 仮想の自由

(ゆうげんそれはむじひにときをきざみ)

「有限」それは無慈悲に 時を刻み

(あすさえもひていするせんたくへはっきんぐとぅーざげーと)

明日さえも否定する 選択へ Hacking to the Gate

(いくつものかがやけるひびなかまとのやくそく)

いくつもの 輝ける日々 仲間との約束

(なかったことにはしてはいけない)

無かった事には してはいけない

(そのためにときをあざむくのこされたしかけに)

そのために 時を欺く 残された仕掛けに

(もうまよいはないこどくのかんそくしゃ)

もう迷いはない 孤独の観測者

(だからいまいちびょうごとにせかいせんをこえて)

だからいま 一秒ごとに 世界線を超えて

(きみのそのえがおまもりたいのさ)

君のその笑顔 守りたいのさ

(そしてまたかなしみのないじかんのるーぷへと)

そして また 悲しみの無い 時間のループへと

(のみこまれてゆくこどくのかんそくしゃ)

飲み込まれてゆく 孤独の観測者