ＶＯＩＣＥ～辿りつく場所～

(きずつくことばかりのひびにおもいはむくわれないものなんだって)

傷つく事ばかりの日々に 想いは報われないものなんだって

(そんなふうにかんじてしまうよはるかなゆめへのたびのとちゅうで)

そんな風に感じてしまうよ 遙かな夢への旅の途中で

(だけどここでたちどまればじぶんにまけそうなきがして)

だけどここで立ち止まれば 自分に負けそうな気がして

(くちびるをぎゅっとかみしめたよる)

唇をぎゅっと噛み締めた夜

(きこえてきただれかのこえがつきあかりにひびきだし)

聞こえてきた誰かの声が 月明かりに響き出し

(そのこえがわたしをつきうごかすんだ)

その声が私を 突き動かすんだ

(ふりむけばいつだってあなたがそばにいて)

振り向けばいつだって あなたが傍に居て

(そっとゆうきくれたよね)

そっと勇気くれたよね

(みあげたそらにかがやくあのほしのように)

見上げた空に輝くあの星のように

(たどりつくばしょかえるべきばしょみちびいてく)

辿りつく場所 還るべき場所 導いてく

(かなわないものなんてないとだれもがきっとどこかでしんじている)

叶わないものなんてないと 誰もがきっと何処かで信じている

(みらいをかえようとねがうからながしてたなみだをいまぬぐった)

未来を変えようと願うから 流してた涙を今拭った

(だけどときにたちどまってしらずにこころさえいつわって)

だけど時に立ち止まって 知らずに心さえ偽って

(はがゆくてねむれずむかえたあさ)

歯がゆくて眠れず迎えた朝

(まるでだきしめられたようなあたらしいひかりがのぼって)

まるで抱きしめられたような 新しい光が昇って

(そのひかりのほうへまたあるきだせる)

その光の方へ また歩き出せる

(ふりむけばいつだってわたしはそばにいて)

振り向けばいつだって 私は傍に居て

(あなたをみつめてるから)

あなたを見つめてるから

(おねがいもしこどくをかかえているなら)

お願い もし孤独を抱えているなら

(どんなきのうもどんなあしたもわけあいたい)

どんな昨日も どんな明日も 分け合いたい

(おさないひのきおくよびおこすようなこえ)

幼い日の記憶 呼び起こすような声

(やさしいえがおにもうなんどもたすけられているから)

優しい笑顔にもう何度も 助けられているから

(いつのひにかかんきのうたをとどけたいよ)

いつの日にか 歓喜の歌を届けたいよ・・・

(きがつけばいつだってあなたがそばにいて)

気がつけばいつだって あなたが傍に居て

(そっとゆうきくれたんだ)

そっと勇気くれたんだ

(たったひとつふたりをてらすあのほしのように)

たった一つ 二人を照らすあの星のように

(たどりつくばしょかえるべきばしょみちびいてく)

辿りつく場所 還るべき場所 導いてく