月明りイルミネイト

(そのえがおこごえないようにねがいをかけて)

その笑顔　凍えないように　願いをかけて

(いきつけのかふぇどあのむこうがわ)

行きつけのカフェ　ドアの向こう側

(かわらないこーひーのかおりがしてめをほそめた)

変わらないコーヒーの香りがして　目を細めた

(ほどうきょうたってながめたらそこらじゅうちらばってるあしあとたち)

歩道橋立って眺めたら　そこらじゅう散らばってる　足跡たち

(かぞえきれないきみがそこにいて)

数えきれない君がそこにいて

(おいかければかぜふいてさむいよ)

追いかければ　風吹いて寒いよ

(きょねんもまいたまふらーなのにな)

去年も巻いた　マフラーなのにな

(なぜだかぬくもりたりないんだ)

何故だか温もり足りないんだ

(まちをてらすまるでいるみねいしょん)

街を照らす　まるでイルミネイション

(きれいなままぼくのいきをとめるよ)

キレイなまま　僕の息を止めるよ

(とどかないかげふみながらふとめをとじたふゆのひ)

届かない影踏みながら　ふと目を閉じた　冬の日

(わすれてくにはちかくにありすぎて)

忘れてくには　近くにありすぎて

(むいしきてにとったぱふゅーむおなじかおりがした)

無意識　手に取った　パフューム　同じ香りがした

(がらすごしうつるまちなみに)

ガラス越し　映る街並みに

(みなれたしるえっときたいしているみたい)

見慣れたシルエット　期待しているみたい

(まぶしいせかいからきりとられるなら)

眩しい世界から　切り取られるなら

(ふたりがいいそんなふうにおもったよ)

ふたりがいい　そんな風に思ったよ

(つなぐさきしらないみぎては)

繋ぐ先　知らない右手は

(かじかんだままでいたいね)

かじかんだままで　いたいね

(いきをきらしたってすぐにはもうあえない)

息を切らしたって　すぐにはもう逢えない

(わかってるよでもまだすきだよ)

わかってるよ　でもまだ好きだよ

(かぞえきれないきみがそこにいて)

数えきれない君がそこにいて

(おいかければかぜふいてさむいよ)

追いかければ　風吹いて寒いよ

(きょねんもまいたまふらーなのにな)

去年も巻いたマフラーなのにな

(なぜだかぬくもりたりないんだ)

何故だかぬくもり　足りないんだ

(まちをてらすまるでいるみねいしょん)

街を照らす　まるでイルミネイション

(きれいなままきおくにすらいどしないで)

キレイなまま　記憶にスライドしないで

(とどかないかげにささやく)

届かない　影に囁く

(しろいといきでｌｏｖｅｉｓｏｎｌｙ)

白い吐息で　Love is only