リッケンバンカー

(つまらないときみはいう)

つまらないと君は言う

(そしてちょっとわらいだす)

そしてちょっと笑い出す

(かけぬけるまちをゆく)

駆け抜ける街をゆく

(げたばこからとりだしたきみののーとのあいでぃあ)

下駄箱から取り出した君のノートのアイディア

(そのきょくをぶらさげて)

その曲をぶらさげて

(いくよ)

いくよ

(ひびけあざやかにりっけんばんかー)

響け鮮やかにリッケンバンカー

(だいおんりょうでならすきみのこえあせをかいたすがたが)

大音量で鳴らす君の声汗をかいた姿が

(なつがさわやかにかーぶまがるぶかつがえりは)

夏が爽やかにカーブ曲がる部活帰りは

(きみのとなりなつがながれてく)

君のとなり夏が流れてく

(とってもあついこうせんがあさにじゅーすながしこむ)

とっても暑い光線が朝にジュース流し込む

(かけぬけるまちをゆく)

駆け抜ける街をゆく

(じゅぎょうまえによしゅうしたことばをかしにくみこむ)

授業前に予習した言葉を歌詞に組みこむ

(みんなびっくりするかな)

みんなびっくりするかな

(いくよ)

いくよ

(ひびけあざやかにりっけんばんかー)

響け鮮やかにリッケンバンカー

(さいせいすうものびないきみのこえかのなくようなうたごえが)

再生数も伸びない君の声蚊の鳴くような歌声が

(なつがさわやかにかーぶまがるぶかつがえりは)

夏が爽やかにカーブ曲がる部活帰りは

(きみのとなり)

君のとなり

(らいぶできるようなせいかくじゃないし)

ライブできるような性格じゃないし

(まわりをまきこむようなひとにもなれないよ)

周りを巻き込むような人にもなれないよ

(そんななやみをくいちぎってくいしばるはほらひらいて)

そんな悩みを食いちぎってくいしばる歯ほら開いて

(うたいはじめだけさゆうきをだして)

歌い始めだけさ勇気を出して

(ひびけあざやかにりっけんばんかー)

響け鮮やかにリッケンバンカー

(だいおんりょうでならすきみのこえあせをかいたすがたが)

大音量で鳴らす君の声汗をかいた姿が

(なつがさわやかにかーぶまがる)

夏が爽やかにカーブ曲がる

(ぶかつがえりはきみのとなり)

部活帰りは君のとなり

(なつがながれてく)

夏が流れてく

(なつがながれてく)

夏が流れてく

(きみのとなり)

君のとなり

(なつがながれてく)

夏が流れてく