エンナ

(なんかいおなじあさひおがめば)

何回同じ朝陽拝めば

(えがいたひびにちかづくだろうか)

描いた日々に近づくだろうか

(ぺこぺこしたりへらへらしたりするのは)

ペコペコしたり　ヘラヘラしたりするのは

(すきじゃないや)

好きじゃないや

(おしつぶされそうならさ)

押し潰されそうならさ

(ともにさけぶぜ)

共に叫ぶぜ

(いつからかいつからか)

いつからか　いつからか

(みぎもひだりもわからなくなって)

右も左もわからなくなって

(すなおにわらえなくなっていた)

素直に笑えなくなっていた

(ほんとうはほんとうは)

本当は　本当は

(うたいたいことをうたうだけさ)

歌いたいことを歌うだけさ

(そんなことさえもわからなくなってた)

そんなことさえも分からなくなってた

(なんかいもなんかいもえがきなおした)

何回も何回も描き直した

(ゆめのきゃんばす)

夢のキャンバス

(したえかいていろをぬって)

下絵書いて　色を塗って

(やぶりすてるのくりかえし)

破り捨てる　の繰り返し

(いつからかいつからか)

いつからか　いつからか

(ゆめのかたちすらわからなくなって)

夢の形すら分からなくなって

(ごみばこはもうぱんくしそうだ)

ゴミ箱はもうパンクしそうだ

(ほんとうはほんとうは)

本当は　本当は

(えがきたいようにえがくだけさ)

描きたいように描くだけさ

(そんなことさえもわからなくなってた)

そんなことさえも分からなくなってた

(じんせいのせつめいしょなんかは)

人生の説明書なんかは

(ぼくらにひつようないでしょ)

僕らに必要ないでしょ

(しぬまでいきるただそれだけ)

死ぬまで生きる　ただそれだけ

(いつかまたいつかまた)

いつかまた　いつかまた

(あのころのようにわらえるかな)

あの頃のように笑えるかな

(いつからかいつからか)

いつからか　いつからか

(みぎもひだりもなかまがいて)

右も左も仲間がいて

(まよいなんかふきとばしてくれた)

迷いなんか吹き飛ばしてくれた

(いつまでもいつまでも)

いつまでも　いつまでも

(うたって、えがいて、ないて、わらって)

歌って、描いて、泣いて、笑って

(そんなふうにぼくはいきていたいんだ)

そんな風に僕は生きていたいんだ