桜color

(さくらのはながさきましたこのまちでもおなじいろで)

「桜の花が咲きました」　この街でも同じ色で

(まだみなれないけしきのなかさびしさこらえわらってみるよ)

まだ見慣れない景色の中　淋しさこらえ　笑ってみるよ

(はじめてのまちはじめてのはるこのまちでこれからをあるいてく)

初めての街　初めての春　この街で「これから」を歩いてく

(きみとしばらくあえなくなるけどめいっぱいせいいっぱいかけぬけてくんだ)

君としばらく　逢えなくなるけど　目一杯　精一杯　駆け抜けてくんだ

(さくらｃｏｌｏｒいまはさよならあのひからおいつづけてる)

桜color『今はさよなら』　あの日から追い続けてる

(さくのならばこのまちでそうきめてみあげたさくら)

咲くのならばこの街で　そう決めて　見上げた　桜

(すれちがうひとごみのなかのみこまれそうになるけど)

すれ違う人ごみの中　飲み込まれそうになるけど

(ふあんかくしはやあしになるよわさをこらえかおをあげるよ)

不安隠し早足になる　弱さをこらえ　顔をあげるよ

(あのゆうやけもあのさかみちもこのまちにはひとつもないけれど)

あの夕焼けも　あの坂道も　この街には一つも無いけれど

(きみもどこかでおもってるんだろうめいっぱいゆめいっぱいもがいてみるさ)

君もどこかで　想ってるんだろう　目一杯　夢一杯　もがいてみるさ

(さくらｃｏｌｏｒまたあうひまでいまはまだふりかえらずに)

桜color『また逢う日まで』　今はまだ振り返らずに

(あのひからおもうありがとうさきほこれたがいのばしょで)

あの日から想うアリガトウ　咲き誇れ　互いの場所で

(ぼくにもきみにもすすむべきときがあって)

僕にも　君にも　進むべき瞬間があって

(まよいそうなときにはてをのばすから)

迷いそうな時には　手を伸ばすから

(じぶんらしくいきるってことさがしつづけてるとちゅうです)

自分らしく生きるってこと探し続けてる途中です

(かことあすをいつかのひまで)

過去と未来を「いつか」の日まで

(いまはかえらないばしょ)

現在は帰らない場所

(さくらｃｏｌｏｒまだみぬひびをてらすからみつけにいこう)

桜color　まだ見ぬ日々を　照らすから　見付けにいこう

(ぼくらならなんねんさきもわらいあえるさあもういこう)

僕らなら　何年先も　笑い合える　さあ　もういこう

(さくらｃｏｌｏｒわすれないからいまはまだはじまったばかり)

桜color『忘れないから』　今はまだ始まったばかり

(さくのならばこのまちでそうきめてみあげたさくら)

咲くのならばこの街で　そう決めて　見上げた　桜

(またあえるから)

また逢えるから