四季　ＫＩＤＳ

(さよならかなしいことばねなにもかもをわすれるほど)

「さよなら」悲しい言葉ね　何もかもを忘れる程

(うしなうことをおそれてつよくにぎりすぎてしまったんだ)

失う事を恐れて　強く握りすぎてしまったんだ

(あなたがもしもあたしとちがうだれかとこいをしても)

あなたがもしもあたしと違う誰かと恋をしても

(こころはそんなこときにしてはない)

心はそんな事　気にしてはない

(あなたがもしもわたしとちがうだれかをあいしてるなら)

あなたがもしもわたしと違う誰かを愛してるなら

(ほかにいきるいみがほしい)

他に生きる意味が欲しい

(あなたのそのてのぬくもりをこんやもおもいだす)

あなたのその手の温もりを　今夜も思い出す

(やさしいあなたのひとことがあたしをくるしめている)

優しいあなたの一言が　あたしを苦しめている

(かくごはできていたのよなにもかもをすてさること)

覚悟は出来ていたのよ　何もかもを捨て去る事

(だけどわかれのことばのあとじゃすぐこころのかぎをとざしたんだ)

だけど別れの言葉の後じゃ　すぐ心の鍵を閉ざしたんだ

(すぎゆくきせつのおもいでをあなたはいまだれと)

過ぎ行く季節の思い出を　あなたは今誰と

(つくるのあたしはとりあえずこのしゃしんとすごしてみる)

つくるの？あたしはとりあえず　この写真と過ごしてみる

(あなたもあたしのぬくもりをたまにはおもいだす)

あなたもあたしの温もりを　たまには思い出す？

(こころのかたすみにまだいるならあたまをなでてあげてね)

心の片隅にまだいるなら　頭を撫でてあげてね

(たまにあなたがこぼすよわさもあいしてみせる)

たまにあなたがこぼす弱さも　愛してみせる

(あなたのそのてのぬくもりをこんやもさがしてる)

あなたのその手の温もりを　今夜も探してる

(やさしいあなたのひとことがあたしをくるしめている)

優しいあなたの一言が　あたしを苦しめている

(さくらのはなびらなつのはなび)

桜の花びら　夏の花火

(もみじもあのゆきも)

紅葉（もみじ）も　あの雪も

(いとしくおもえたあのあたしにあたしはこいをしている)

愛しく思えたあのあたしに　あたしは恋をしている

(あたしはときをみている)

「あたしは時を見ている」