空を見上げる君がいるから

(どんなばしょでもじぶんのつよさを　しんじることはかんたんじゃないね)

どんな場所でも自分の強さを 信じることは簡単じゃないね

(だからつみかさねてきたゆうきを　みあげたそらにかかげて)

だから積み重ねてきた勇気を 見上げた空に掲げて

(たいせつなものつれさってゆく　はげしいかぜはとまらないけど)

たいせつなもの連れ去ってゆく 激しい風は止まらないけど

(がれきのなかにひそむみらいを　ひとつずつたぐりよせて)

瓦礫の中に潜む未来を ひとつずつ手繰り寄せて

(つむぎあげたゆめがここにある　もうてばなしたくない)

紡ぎあげた夢がここにある もう手放したくない

(そらをみあげるきみがいるから　かんじているよ　おわりじゃないと)

空を見上げる君がいるから 感じているよ 終わりじゃないと

(うそをついてもふるえたままでも　ここからにげたりしない)

嘘をついても震えたままでも ここから逃げたりしない

(みんなさいごにほほえみながら　せなかをむけて　きえていったけれど)

みんな最期に微笑みながら 背中を向けて 消えていったけれど

(ほんとはいまもないているんだ　ぼくらにはそれがわかる)

ほんとは今も泣いているんだ 僕等にはそれがわかる

(あついおもい　ぜんぶうけとめた　もうさよならはいらない)

熱い思い 全部受け止めた もうサヨナラはいらない

(そらをみあげるぼくらがたたずむ　こうやのかぜはきょうもつめたい)

空を見上げる僕等が佇む 荒野の風は今日も冷たい

(だけどのこしてくれたみらいが　いまこのむねにあるから)

だけど残してくれた未来が 今この胸にあるから

(きみのまえにつづいてるみちを　まもりたいんだ　すべてをかけて)

「キミの前に続いてる道を 守りたいんだ 全てをかけて

(たとえあしたへ　たどりつけない　さだめにのみこまれてもー)

たとえ明日へ たどりつけない 運命に飲み込まれてもー」

(そらをみあげるきみがいるから　かんじているよ　おわりじゃないと)

空を見上げる君がいるから 感じているよ 終わりじゃないと

(うそをついてもふるえたままでも　ここからにげたりしない)

嘘をついても震えたままでも ここから逃げたりしない