青とゲート

(あおがふかくそめたせかいでひとりみたいだ)

青が深く染めた　世界で一人みたいだ

(いきをとめてみたなぜかむなしくなった)

息を止めてみた　何故か虚しくなった

(とおくむこうをみていたほしがきえたせかいで)

遠く向こうをみていた　星が消えた世界で

(めをとじてあるいたかすかひかってたんだ)

目を閉じて歩いた　微か光ってたんだ

(あけないよるになにをのぞむ)

明けない夜に何を望む

(あそびつくすまであそぼうぜ)

遊び尽くすまで遊ぼうぜ

(にげたくないならすすめばいい)

逃げたくないなら進めばいい

(なりたくないからばけたんだ)

なりたくないから化けたんだ

(どうかきかせてあなたのせかいあなたのこえ)

どうか聞かせて　あなたの世界　あなたの声

(だれもしらないみらいでもいい)

誰も知らない未来でもいい

(とどいていますように)

届いていますように

(ながれてたどりついたかぜがさざめくまちで)

流れてたどり着いた　風がさざめく街で

(しずかにてらしだしたほしはおぼろげでした)

静かに照らし出した　星は朧気（おぼろげ）でした

(とおくはなれたばしょでなにがみえていますか)

遠く離れた場所で　何が見えていますか

(すっときえたくろいかみおいかけておどってまよいこむ)

すっと消えた黒い髪　追いかけて踊って迷い込む

(どしゃぶりのあめかさをくれた)

土砂降りの雨　傘をくれた

(ゆめがつきるまでゆめをみたい)

夢が尽きるまで夢を見たい

(かなしみうれいもあのひだから)

悲しみ憂いもあの日だから

(あいしてみたいんだ)

愛してみたいんだ

(あおくひかったわたしのせかいわたしのせだい)

青く光った私の世界　私の世代

(あわくもえてはつつみこむようにただおどるよう)

淡く燃えては包み込むように　ただ踊るよう

(どうかきかせてあなたのせかいあなたのこえ)

どうか聞かせて　あなたの世界　あなたの声

(とおくゆらいだあのてんとてん)

遠く揺らいだ　あの点と点

(むすぶきせつつれてゆこう)

結ぶ季節つれて　ゆこう

(ふみだしたあしのいっぽが)

踏み出した足の一歩が

(あのときふるえたいっぽが)

あの時震えた一歩が

(いまだにわたしのなかで)

未だに私の中で

(あなたへとつづいていていたいんだ)

あなたへと続いていていたいんだ

(どうかきかせてあなたのせかいあなたのこえ)

どうか聞かせて　あなたの世界　あなたの声

(だれもしらないこのまちでとうこのばしょでとう)

誰も知らないこの街で問う　この場所で問う

(どうかきこえてあなたのせかいあなたのこえ)

どうか聞こえて　あなたの世界　あなたの声

(だれもしらないみらいへあゆむとどいていますように)

誰も知らない未来へ歩む　届いていますように