お前の中に生きている(リプライズ)

(よるいのちのこだまがよんでる まめらいよ)

夜　命のこだまが呼んでる マメライヨ

(そのこえはこどものようにこたえる あやまめら)

その声は　子供のように答える アヤ　マメラ

(まてのぼれぬやまなどない わたしのことばをしんじるのだきけよ)

待て　登れぬ山などない 私の言葉を信じるのだ　聞けよ

(おまえこそおうとなる ちちもそふもおまえのなかにいきている)

お前こそ　王となる 父も祖父も　お前の中に生きている

(みずにうつるそのおまえを みつめてる)

水に映る　そのお前を 見つめてる

(しんば)

シンバ

(とうさん)

父さん

(しんばおまえはわしのことをすっかりわすれている)

シンバ　お前は儂のことをすっかり忘れている

(わすれることなどできない)

忘れることなどできない

(おまえはじぶんがなにものであるかをわすれてしまった だからわしのこともわすれたのだ)

お前は自分が何者であるかを忘れてしまった だから儂の事も忘れたのだ

(じぶんのむねのおくをみてみるのだしんば おまえはただのおすらいおんではない)

自分の胸の奥を見てみるのだシンバ お前はただの雄ライオンではない

(いのちのつながりのなかでさだめられている おまえのちいにつかねばならぬ)

生命のつながりの中で定められている お前の地位につかねばならぬ

(もどることはできない ぼくはもうむかしのぼくではないのだから)

戻ることはできない 僕はもう昔の僕ではないのだから

(じぶんがだれなのかきおくをよみがえらせてくれ おまえはわしのむすこでゆいいつのおうということを)

自分が誰なのか記憶を蘇らせてくれ お前は儂の息子で唯一の王ということを

(おまえこそおうとなる ちちもそふもおまえのなかにいきている)

お前こそ　王となる 父も祖父も　お前の中に生きている

(みずにうつるそのおまえをみつめてる)

水に映る　そのお前を　見つめてる

(おまえこそおうとなる)

お前こそ　王となる

(おまえこそおうとなる)

お前こそ　王となる

(おまえこそへらへいまめら おうとなるへらへいまめら)

お前こそ　ヘラ　ヘイマメラ 王となる　ヘラ　ヘイマメラ

(ちちもそふもへらへいまめら おまえのなかにへらへいまめら)

父も祖父も　ヘラ　ヘイマメラ お前の中に　ヘラ　ヘイマメラ

(いきているへらへいまめら みずにうつるへらへいまめら)

生きている　ヘラ　ヘイマメラ 水に映る　ヘラ　ヘイマメラ

(そのおまえをみつめてる)

そのお前を見つめてる

(おまえこそ)

お前こそ

(おうとなる)

王となる

(ちちもそふもおまえのなかにいきている)

父も祖父も　お前の中に生きている

(みずにうつるそのおまえを)

水に映る　そのお前を

(みつめてる)

見つめてる